
ロックマガジン創刊2号(1976年5月1日) 。
抜粋した記事は日本のロック・ミュージシャン・インタビューで当時メジャーからアルバム・リリースしているアーティスト達に阿木譲氏がインタビューしている特集記事となります。
特にファーイースト・ファミリー・バンドの宮下フミオ(後に宮下富実夫名義)のインタビューはかなり示唆に富む内容だと思います。メジャーレーベルからのリリースですがヴァージンレコードのレコーディングスタジオ代や渡航費などアーティスト自身が負担している流れは本当に色々考えさせられるものがあり、約50年前のインタビューで宮下フミオ27歳でした。
そして阿木譲氏のエッセイ「サイボーグ・ジャガー論」も抜粋してアップしました。阿木譲の「ロック=思想」が読み取ることができるかと思います。阿木譲32歳、実生活では決して手に入れることはできませんでした。
尚、今回で最終回となりますが「vanity recordsとロックマガジン」をテーマにリリースしていた時期に発行されたロックマガジン数冊をアップさせていただきます。7月からのスタートを予定しております。ありがとうございました。