Author Archives: kyourecords

KYOU-032 Kassel Jaeger/ Jim O’Rourke『Wakes on Cerulean』

発売日:2019年8月16日
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-032

Amazon  https://amzn.to/2N20fMH
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Kassel Jaeger/ Jim O’Rourke
Wakes on Cerulean

1.Wakes on Cerulean A
2.Wakes on Cerulean B
3.#0073A2(bonus track)

KYOU-032
16.Aug 2019 release
2.000yen+tax

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Editions Mego、Shelter Pressなどの先鋭的なレーベルから作品をリリースし、同時にGRM(フランス音楽研究グループ)の芸術監督を務めるなど近年の幅広い活動で注目を集めるKassel JaegerがJim O’Rourkeとのコラボレーションで作り上げた2017年リリースの傑作『Wakes on Cerulean』がこの度ボーナストラックを加えて初CD化!音のパラメータの複雑な管理を用い、抽象的な音響を追求する電子音楽家として近年更なる高みに達しているジム・オルークと、他者との電子音響のミックスにおいて物語性やサウンドの調和を巧みに生み出すKassel Jaeger、両者の手腕が見事に結実しており、多様な音色と動的な展開を要しながらも聴き手の意識を逆立てない、いわば水面の揺れや潮の満ち引きのような動と静を湛えた音響作品となっている。

<作品概要>
Kassel Jaegerは1981年フランス生まれのFrançois J. Bonnetが音源制作やライブなどのアーティスト活動にて用いる名義である。彼は近年Editions Mego、Senufo Editionsなどの先鋭的なレーベルから単独での作品をリリースし、Stephan Mathieu、Oren Ambarchi、Giuseppe Ielasiなど数々の先鋭的な作家とコラボレーションを行うだけでなく、本名名義でGRM(フランス音楽研究グループ)の芸術監督を務めるなど幅広い活動で注目を集めている人物だ。そんな彼が2017年にJim O’RourkeとのコラボレーションでEditions Megoよりリリースした作品が本作『Wakes on Cerulean』である。オリジナルはLPとデジタルアルバムの形式であったためCD化は今回が初となり、特筆すべき点としてアルバムのラストにボーナストラックとして「#0073a2」が追加収録されている。Steamroomでのリリースなどから抽象的な音響を追求する電子音楽家として近年更なる高みに達していることが伺えるジム・オルークであるが、近年において他者との電子音響のミックスをメインとした作品は珍しく、彼のディスコグラフィー上でも貴重な一作といえるだろう。一人の卓越した音響作家としてはもちろん、他者の音との関りにおいて物語性やサウンドの調和を巧みに生み出すKassel Jaegerの手腕も存分に発揮されている。多様な音色と動的な展開を要しながらも聴き手の意識を逆立てない、いわば水面の揺れや潮の満ち引きのような動と静を湛えた豊かな電子音響/ドローンの傑作だ。 よろすず

KYOU-031 Kassel Jaeger 『Aster』

発売日:2019年8月16日
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-031

Amazon  https://amzn.to/2N2jMgf
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Kassel Jaeger
Aster

1.Aster
2.Tenebrae
3.Un autre archipel
4.Exposure Scale-Clair de Lune
5.Rose Poussiere
6.Set the planet on fire,you’ll get a star
7.Ner
8.Uminari
9.I’etoile du matin
10.Stellification(bonus track)

KYOU-031
16.Aug 2019 release
2.000yen+tax

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Editions Mego、Shelter Pressなどの先鋭的なレーベルから作品をリリースするなど近年の精力的な活動で注目を集めているKassel Jaegerは、同時に本名のFrancois Bonnet名義でGRM(フランス音楽研究グループ)の芸術監督を務めるなどアカデミックなミュージック・コンクレートの系譜に深く携わる人物であり、現在の電子音響音楽のシーンにおいて先鋭と歴史を繋ぐキーマンといえるだろう。本作『Aster』は2017年にEditions Megoより2枚組LPとデジタルアルバムの形態でリリースされた。CD化は今回が初であり、特筆すべき点としてアルバムのラストに「Stellification」がボーナストラックとして追加されている。性質の異なる様々な音色の操作と接続から、アクースマティックの先に見いだされた新たな詩情や霊性が立ち上がるような、独特の趣を持った一作だ。

<作品概要>
Kassel Jaegerは1981年フランス生まれのFrançois J. Bonnetが音源制作やライブなどのアーティスト活動にて用いる名義である。この名義で彼はこれまでにEditions Mego、Senufo Editionsなどから単独名義の作品をリリースし、他にもJim O’Rourke、Giuseppe Ielasi、Stephan Mathieuなど錚々たる面子と共演作をリリースしている。また本名名義ではGRM(フランス音楽研究グループ)の芸術監督を務め、Editions Mego傘下のレーベルRecollection GRMの監修を行うなど、アカデミックなミュージック・コンクレートの系譜に深く携わる人物でもあり、総じて現在の電子音響音楽のシーンにおいて先鋭と歴史を繋ぐキーマンといえるだろう。
『Aster』は2017年にEditions Megoより2枚組LPとデジタルアルバムの形態でリリースされた。CD化は今回が初であり、特筆すべき点としてアルバムのラストに「Stellification」がボーナストラックとして追加されている。
本作はミュージック・コンクレート~アクースマティック・ミュージックのエキスパートとしての彼の一面が反映された硬派な音響作品であると同時に、00年代半ばのアンビエント・ドローンの余波を微かに思わせるような液状化したサウンドのレイヤーによる音響構築や、2010年代に入って以降の電子音楽のシーンにおけるモジュラーシンセを用いたパフォーマンスの隆盛の流れを聴きとることも可能な仕上がりとなっており、Kassel Jaegerとしてのディスコグラフィーにおいても、また現代のエクスペリメンタルや電子音響といった音楽のシーンというより広い視座においてもハイブリッドといえる。性質の異なる様々な音色の操作と接続から、アクースマティックの先に見いだされた新たな詩情や霊性が立ち上がるような、独特の趣を持った一作だ。 よろすず

KYOU-030 Eartaker 『Harmonics』

発売日:2019年3月15日
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-030

Amazon  https://amzn.to/2FHdEFF
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Eartaker
Harmonics

1. Our Possession
2. Iron Trivet
3. Nue
4. Ground Spider
5. A Lady Who Experience…
6. Killing Stone
7. Stupa
8. Dojo-ji Temple
9. Black Mound

KYOU-030
15.Mar 2019 release
2.000yen+tax

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深く重たいオーラを纏ったエレクトロニック・ミュージックを扱うアラブ首長国連邦のレーベルBedouinからLPでリリースされていた2作品がきょうレコーズよりCDで同時リリース!『Harmonics』は長年に渡り独自のダンス・ミュージックを創作してきたプロデューサーGoth-Trad、サウンドアーティストのMasayuki Imanishi、ヴォーカリストのDiesuckによるユニットEartakerの初アルバム。種々のエクストリーム・ミュージックを消化し、丹念にデザインされた独自のドゥーム・エレクトロニクスを聴かせる必聴の一作。日本盤CD化に伴い5曲目にボーナストラック「A Lady Who Experience…」を収録。

<作品概要>
ドラムン・ベースやダブ・ステップなどを消化しながら独自のダンス・ミュージックを創作してきたプロデューサーGoth-Trad、近年海外のレーベルから活発に作品をリリースしているサウンドアーティストのMasayuki Imanishi、ヴォーカリストのDiesuckによるユニットEartakerの初アルバム。時にインダストリアル、または民族音楽を思わせる音色で打ち込まれる強靭なビートと、粗くうねる電子音、そしてグロウル・ボイスの重なりはノイズやドゥーム・メタルといった種々のエクストリーム・ミュージックの混成といえるが、各々の音がセッション的にまき散らされるのではなく、必然性のあるタイムとスペースで鳴らされ端正なデザイン性を感じさせる。世界の終わりと新しい世界の裂け目から聴こえてくるようだと形容されるそのサウンドは、退廃だけでなく祝祭の響きをも確かに宿し、儀式的なイメージを促すだけでなくその場に吹きすさぶ風や大気の揺れ、地面の軋みなどの現象にまで聴く者の想像力を羽ばたかせてくれるだろう。キャリア初期からノイズなどのアブストラクトな音響を自身のサウンドに巧みに用い、近年はBorisとのコラボレーションも行っていたGoth-Tradにとっては理想的ともいえる布陣で描かれる独自のドゥーム・エレクトロニクスを是非体感してほしい。日本盤CD化に伴い5曲目にボーナストラック「A Lady Who Experience…」を収録。 よろすず

<試聴サイト>
https://bedouinrecords.bandcamp.com/album/harmonics

KYOU-029 Constantine 『Hades』

発売日:2019年3月15日
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-029

Amazon  https://amzn.to/2FGZXqm
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Constantine
Hades

1. Cosmos
2. Divide
3. Fos
4. Emptiness
5. Erebus

KYOU-029
15.Mar 2019 release
2.000yen+tax

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深く重たいオーラを纏ったエレクトロニック・ミュージックを扱うアラブ首長国連邦のレーベルBedouinからLPでリリースされていた2作品がきょうレコーズよりCDで同時リリース!『Hades』はギリシャのアテネ生まれの作曲家Constantineの初アルバム。電子音、器楽、環境音など様々なマテリアルを用いたラグジュアリーかつダークなドローン・サウンドと、ベース・ミュージックの影響を感じさせる低域をいかしたサウンドデザインによって紡がれる切迫感と重みのある音響が聴く者の鼓膜と肌を震わせる。日本盤CD化に伴い3曲目にボーナストラック「Fos」を収録。

<作品概要>
ギリシャのアテネ生まれの作曲家Constantine Skourlisは2015年にChristos SakellaridisとのユニットEkkertとしてアルバム『When All Is Lost Nothing Is Forgotten』を発表しているが、ソロ名義であるConstantineとしては本作が初のアルバムリリースだ。『Hades』はSteve Reich、Mika Vainio、そして哲学者のHenri Bergsonによって導かれ、ギリシャのカリムノス島とレスボス島の洞窟の奥深くや冬の嵐の中で行われたフィールドレコーディングに電子音、ストリングスやピアノ、打楽器などを加えるかたちで制作された。Ekkertではクラシカルなピアノの旋律を基調にドローンやノイズ、ベース・ミュージックのフィーリングを溶かし込んだ作風を披露していたが、本作においてはより重層的な帯状の音楽形成が指向され壮大ともいえるほどにビルドアップされたサウンドを聴かせてくれる。多様なマテリアルを用いたラグジュアリーかつダークなドローン・サウンドと、ベース・ミュージックの影響を感じさせる低域をいかしたサウンドデザインによって紡がれる響きは、インダストリアルやドゥームなどにも通じる切迫感と重みを持ち、聴く者の鼓膜と肌を震わせる。日本盤CD化に伴い3曲目にボーナストラック「Fos」を収録。 よろすず

<視聴サイト>
https://bedouinrecords.bandcamp.com/album/hades

KYOU-027 RYO MURAKAMI 「2013-2018」

発売日:2018年10月19日
定価:¥5,000(税別)
品番:KYOU-027

Amazon  https://amzn.to/2CsnxD7

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RYO MURAKAMI
「2013-2018」

CD 1 Depth of Decay
CD 2 Terminal the culture
CD 3 Deist
CD 4 Esto
CD 5 Stunning

KYOU-027
19.Oct 2018 release
5.000yen+tax

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本ボックスは リョウ ムラカミのファーストアルバム「Depth of Decay」(2013)から最新アルバム「Stunning」(2018)迄5タイトルのアルバムをCD5枚に渡って収録する選集となっている。
今回のBOX化が初めて5タイトルを通して聴いていただくきっかけとなり 感動の強化が変換される体験を是非!!

<作品概要>
BOXに収録された5枚のCDは リョウ ムラカミ
CD1 「Depth of Decay 」 (2013年release, 2018年2月CD Reissue)
CD2 「Terminal the Culture」 (2014年release, 2018年3月CD Reissue)
CD3 「Deist」 (2015年release, 2018年4月CD Reissue)
CD4 「Esto」 (2016年release, 2018年5月CD Reissue)
CD5 「Stunning」 (2018年release, 2018年9月CD Reissue)

2013年から2018年までにリリースされたLPレコードやカセットテープがオリジナルリリース音源となっている。
今回のBOXを5タイトル通して聴くことにより改めてリョウ ムラカミというアーティストの大きなパワーをまざまざと見せつけた作品集として位置付けられる。

「フォノン/きょう/スローダウン」Label Showcase LIVE 2018

2018.10.21(SUN)「フォノン/きょう/スローダウン」Label Showcase LIVE 2018

新レーベル フォノン/きょうレコーズ/スローダウンレコーズの3つのレーベルによるショウケース ライブ2018。
メルツバウ,佐藤薫(EP-4),そして二人による共演。リョウ ムラカミ,ニャントラ+ダエン。今年各レーベルで
リリース展開した代表的なアーティストによるライブイベント。京都メトロに集結!!



KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2018 フリンジ「オープンエントリー作品」

<ACT>
Merzbow
Merzbow+佐藤薫(EP-4)
佐藤薫(EP-4)
Nyantora+duenn
Ryo Murakami

<DATE>
2018.10.21(SUN) OPEN 18:30/ START 19:00

<ADV./DOOR>
前売 3.000円(ドリンク代別途)
当日 3.500円(ドリンク代別途

<一般PG前売>
8月18日(土) 10:00~ 発売開始
チケットぴあ (Pコード:125-731)
ローソンチケット (Lコード: 54067)
e+ ( https://bit.ly/2O4jamD )

<メトロ前売 メール予約>
8月18日(土) 予約受付開始
当日会場にて 前売価格でのご精算となります。
・メール予約<ticket@metro.ne.jp>で前売料金にてのご予約を受け付けています。
前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。前売料金で入場頂けます。

※本公演は【禁煙】となりますので ご理解ご協力 よろしくお願いします。

 

3RENSA「REDRUM」Release Party in OSAKA

2018.10.20(SAT)『3RENSA「REDRUM」Release Party in OSAKA』

<ACT>
佐藤薫(EP-4) LIVE 21:20-22:00
3RENSA (Merzbow.duenn.Nyantora)LIVE 22:05-23:05
<以下、23:10~順不同>
DJ THINK a.k.a YPY (Live)
Synth Sisters (Live)
Yousuke Yukimatsu
Albino Sound
Jun Takayama (slomos/speedometer.)

<DATE>
2018.10.20(SAT) OPEN 21:00/ START 21:20

<ADV./DOOR>
前売 3.000円(ドリンク代別途500円)
当日 3.500円(ドリンク代別途500円)
23:10から入場の方 2.000円(ドリンク代込)

<コンピューファンク前売 メール予約>
8月18日(土) 10:00~予約受付
当日会場にて 前売価格でのご精算となります。
・メール予約<info@compufunk.com>で前売料金にてのご予約を受け付けています。
前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。前売料金で入場頂けます。

※本公演は【禁煙】となりますので ご理解ご協力 よろしくお願いします。


KYOU-026 RYO MURAKAMI 「Stunning」

発売日:2018年9月21日
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-026

Amazon  https://amzn.to/2TXnFBD
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RYO MURAKAMI
「Stunning」

1. Modern Structure
2. Theory
3. Stunning
4. Achromatic
5. Discipline

KYOU-026
21.Sept 2018 release
2.000yen+tax

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2018年春 スペインのレーベル「セマンティカ」から カセットテープでリリースされた
リョウ ムラカミ「Stunning」。 今回、国内盤CD化となります。

<作品概要>
スペインの重要なレーベル「セマンティカ」からリリースされたアルバムトラックは 2015~16年に制作された音源である。
当時アラブの「Bedouin Records」から2枚のアルバムを制作している中で同時期に生まれた楽曲でもあり 新作として位置付けられる強度を持った全5曲。
マスタリングは世界中の名アーティストたちを手がけてきた ベルリンのRashad Beckerが担当。
まさにリョウ ムラカミの大きなパワーをまざまざと見せつけた作品集。

KYOU-028 Imaginary Forces 『The Venus Hunters』

発売日:2018年8月17日
定価:¥2,300(-税別)
品番:KYOU-028

Amazon  https://amzn.to/2FwbKrb

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Imaginary Forces
The Venus Hunters

1. Now.Zero
2. The Time-Tombs
3. Track 12 (Part 1)
4. Track 12 (Part 2)
5. The Venus Hunters
6. The Killing Ground

KYOU-028
17.Aug 2018 release
2.300yen+tax

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本作はUK・ロンドンのアントニー・ハートによるイマジナリー・フォーシズのラスト・アルバムである。このアルバムをもって彼はイマジナリー・フォーシズ名義の活動を封印する。
彼は現在、ベーシック・リズム、そして2018年にファースト・アルバムをリリースしたイーストマン名義で活動を展開し、ストリートにおいてサウンド/ビートを交錯させている。いっぽう、イマジナリー・フォーシズ名義での活動は、ストリートとエクスペリメンタルを交錯する実験の場として機能していたように思える。それがこの2018年に(とりあえずかもしれないが)、「終わり」を迎えた。

<作品概要>
『The Venus Hunters』は、イマジナリー・フォーシズのサウンドの結晶であり、同時に到達点なのだ。その音響的地点に、アントニーは自分の「耳」と「手」で到達した。アカデミックな勉強の成果ではなく、「ロウ」(低い)地点、つまり路上・ストリートから行き着いたのである。彼の音楽は、ビート・トラックであろうが、エクスペリメンタル音楽であろうが、ドラムンベースであろうが、常にアクティビスト的なストリートの乾いた空気をまとっている。まさに「ロー・キー・ムーヴメンツ」だ。
おそらくアントニー・ハートは、音楽/サウンドによって自分が生きているこの世界へのアジャストとアゲインストを同時に行おうとしている。それは「行動する」と「思考する」が同義でもあろう。彼がカルチュアル・スタディーズの思想家スチュアート・ホールやポール・ギルロイを参照するのも、そこに理由がある。彼の思想と意識は路上と共にある。
それゆえ微かなメランコリアも、刺激的な電子音のむこうに鳴っている。闘争と憂鬱。エクスペリメンタルとアーキズムとメランコリア。本作は、これら相反する思想と感覚が混濁し、アントニー・ハートの複雑な人間性もまた浮き彫りにしていく。  デンシノオト

KYOU-025 Ryo Murakami+duenn 『moire』

発売日:2018年7月20日
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-025

Amazon  https://amzn.to/2TVPSbX

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Ryo Murakami+duenn
moire

1.one ment6
2.Rust
3.wald
4.nonexistence

KYOU-025
20.July 2018 release
2.000yen+tax

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本作『moire』はインダストリアル/ダーク・アンビエント・サウンドで知られるRyo Murakamiとアンビエント/ドローン作家duennの共作アルバムである。このいっけんまったく相反する個性は、どのような音響を生成したのか。本作はその興味深い試みの記録であり、現代の音響感覚を象徴するダーク・アンビエントの結晶である。

<作品概要>
『moire』は、まぎれもなくRyo Murakamiとduennの音響が「交錯」する競作でありながら、二人の個性が「融解」しているアルバムでもあった。「交錯」と「融解」の境界線が消失し、新しい生命体=音響の誕生のごとき未知のアンビエント/ドローンが生成していた。
Ryo Murakamiとduennの初競作アルバムが、このように予想を超える「交錯/融解」を実現したことに深い驚きを禁じ得ない。単なる交錯ならば、ありえる。普通の融解ならば、予想が付く。しかし『moire』の「層」となっているノイズやドローンを聴き込んでいくと、いったいどちらが手掛けた音なのか?という認識は、いつしか逆転し、無化し、その問いかけが意味をなさなくなる瞬間が多々あった。「個」を超えた「音響空間」の誕生とでもいうべきか。「人間以降のドローン/アンビエント」を思わせる未知の響きを『moire』のノイズや持続音は、確かに鳴らしていた。  デンシノオト

KYOU-119 Nathan Jones/Kepla 『The Happy Jug』

発売日:2018年7月20日
定価:¥3,500(-税別)
品番:KYOU-119

Amazon  https://amzn.to/2FFZPGM

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Nathan Jones/Kepla
The Happy Jug

1. The Happy Jug

KYOU-119
20.July 2018 release
3.500yen+tax

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『The Happy Jug』はCDに音響作品、ブックレットにテクストを掲載している。Jonesのテクストは現代英国の政治/社会状況(2015年における英国の総選挙)と個人の問題の関係性を浮き彫りにし、Keplaのサウンドは言語・肉体を電子マテリアル化する。音楽とテクストの交錯から生まれた新しいアート作品だ。

<作品概要>
『The Happy Jug』は〈Entr’acte〉が送り出すCD+ブックレットによるアート作品である。ロンドンの作家/アーティストNathan Jonesの小説をサウンド・アーティストKeplaが音響作品として制作した作品だ。作中の朗読をNathan Jonesと妻Ninaが担当している。
Jonesはアーティストであり、イベント・出版・展示会など行うリヴァプールのニューメディア&パフォーマンス・エージェンシー「マーシー」のディレクターとランカスター大学美術学部の講師も務める才人だ。代表作は「The Act of Reading」(15)、「Syndrome」(14~15)、「Electronic Voice Phenomena」 (09~13)などである。彼はテクストと時間の関係を思考する。
Kepla=Jon Daviesは「精神地理学を投影」し、「資本主義の概念化を実践する」音響作家だ。セルフリリースのEPを発表した後、17年にNYのレーベル〈PTP〉からメディア理論家DeForrest Brown Jrと『Absent Personae』をリリースした(ヴィデオ・アーティストChris Boydによる未来的なヴィデオも制作された)。
『The Happy Jug』はCDに音響作品、ブックレットにテクストを掲載している。Jonesのテクストは現代英国の政治/社会状況(2015年における英国の総選挙)と個人の問題の関係性を浮き彫りにし、Keplaのサウンドは言語・肉体を電子マテリアル化する。音楽のテクストの交錯から生まれた新しいアート作品だ。  デンシノオト

KYOU-118 Tom Mudd 『Gutter Synthesis』

発売日:2018年7月20日
定価:¥2,300(-税別)
品番:KYOU-118

Amazon  https://amzn.to/2RwoqoD

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Tom Mudd
Gutter Synthesis

1. Gutter Synthesis 1
2. Gutter Organ 1
3. Gutter Synthesis 2
4. Gutter Organ 2
5. Gutter Synthesis 3
6. Gutter Organ 3

KYOU-118
20.July 2018 release
2.300yen+tax

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Tom Muddは、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジの講師で、音楽研究者/サウンド・アーティストでもある。〈Entr’acte〉からリリースされた『Gutter Synthesis』。本作について音響作家John Wallは「豊かな感情の層が詰まっている」と述べる。人工と感情の交錯。テクノロジーによって生成する豊穣な電子音楽がここに。

<作品概要>
Tom Muddは、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジの講師で、音楽研究者/サウンド・アーティストでもある。彼は「音楽の相互作用における非線形的なダイナミクスの役割」についての研究を重ね、ソフトウェアとコンポジションとインプロヴィゼーションの関係性とサウンドの新しい合成方法を探求している。15年にはポルトガルはリスボンで開催されたライブインターフェースに関する国際会議で「デジタル音楽インターフェースへの非線形動的過程の導入効果の調査」を発表した。また、Graham Dunning主宰の〈Fractal Meat Cuts〉からリリースされたコンピレーション・アルバム『Ghost In The Machine Music』(15)に4曲を提供したことでも知られる。
〈Entr’acte〉からリリースされた『Gutter Synthesis』は「ガター合成ソフトウェア」によって生成された楽曲を収めた電子音響作品だ。「ガター合成ソフトウェア」とは「純粋なデジタル合成プロセスであり共振/ダッフィング発振器のネットワークを使用して非常に物理的な音響的な音を作り出す」ソフトウェアのことをいう。アルゴリズムで生成された本作について音響作家John Wallは「豊かな感情の層が詰まっている」と述べる。人工と感情の交錯。テクノロジーによって生成する豊穣な電子音楽がここに。 デンシノオト

KYOU-117 Dale Cornish 『Xeric』

発売日:2018年6月15日
定価:¥2,300(-税別)
品番:KYOU-117

Amazon  https://amzn.to/2CoSO9T

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Dale Cornish
Xeric

Xeric Pattern 1
Xeric Pattern 2
Xeric Pattern 3
Xeric Pattern 4
Xeric Pattern 5

KYOU-117
15.Jun 2018 release
2.300yen+tax

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本作『Xeric』は、ロンドンのエクスペリメンタル・テクノ・アーティストDale Cornishが、2014年に〈Entr’acte〉からリリースした5作目のアルバムである。10年代の〈Entr’acte〉を代表するアーティストといっても過言ではない。「パルス・ミニマル・テクノイズ」とでも形容したいほどに独自の音響空間を構築しているのである。この〈Entr’acte〉の重要作を「ニュー・レトロスペクティブ」として聴くこと。それは現在の音響シーンのあり方を逆方向から照らす貴重な聴取体験になるだろう。

<作品概要>
本作『Xeric』は、ロンドンのエクスペリメンタル・テクノ・アーティストDale Cornishが、2014年に〈Entr’acte〉からリリースした5作目のアルバムである。同レーベルからは本作以外も独自の電子音響アルバムを4作ほど発表しており、10年代の〈Entr’acte〉を代表するアーティストといっても過言ではない。
『Xeric』は、全5曲の分解されたミニマル・テクノとでも形容したいほどにスタティックでノイジーなエクスペリメンタル・トラックを収録しているアルバムだ。レーベル・インフォメーションに「リズム、宇宙、沈黙を探求するパルス/パーカッシヴなジェスチャーの認識」と記されているように、サイレンスとノイズが絶妙にコンポジションされている点が大きな特徴といえよう。「パルス・ミニマル・テクノイズ」とでも形容したいほどに独自の音響空間を構築しているのである。
なかでも17分ほどの断続的ミニマリズム/分断的ミニマル・テクノの“Xeric Pattern 4”、「音の間=サイレンス」ですらもリズムとして生かしきったノン・ビートの“Xeric Pattern 5”は、本作の特徴を表す名トラックといえる。Dale Cornishの作品中、一、二を争うほどに無色のミニマリズムを追求したエクスペリメンタルで実験的なアルバムである。 デンシノオト

KYOU-116 Haptic 『Abeyance』

発売日:2018年6月15日
定価:¥2,300(-税別)
品番:KYOU-116

Amazon  https://amzn.to/2TXGDZ0

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Haptic
Abeyance

1. Abeyance

KYOU-116
15.Jun 2018 release
2.300yen+tax

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Hapticは、〈Suppedaneum〉主宰者にして現代シカゴの音響作家Joseph Clayton Mills、マルチ奏者/音響作家Adam Sonderberg、Innode、Pan・AmericanのメンバーSteven Hessらによる現代有数のエレクトロ・アコースティック・グループである。そのアトモスフィアな音響はHaptic史上随一の「美しさ」を誇っており、10年代のアンビエント/ドローンを代表する名盤といっても過言ではない。この〈Entr’acte〉の重要作を「ニュー・レトロスペクティブ」として聴くこと。それは現在の音響シーンのあり方を逆方向から照らす貴重な聴取体験になるだろう。

<作品概要>
Hapticは、〈Suppedaneum〉主宰者にして現代シカゴの音響作家Joseph Clayton Mills、マルチ奏者/音響作家Adam Sonderberg、Innode、Pan・AmericanのメンバーSteven Hessらによる現代有数のエレクトロ・アコースティック・グループである。
本作『Abeyance』は彼らが2014年にリリースしたCD作品で、ベルギーの実験音楽レーベル〈Entr’acte〉からは4作目のアルバムとなっている。カタログナンバーはE168。
乾いたドローンと雨音のような環境音が、まるで記憶のように生成するエレクトロ・アコースティック/ドローン作品だが、ピアノの残滓のような響きも巧みにコンポジションされているなど、全1曲約40分のあいだ聴き手の耳に清冽かつ静謐な驚きを与えてくれる見事な音響を展開している。そのアトモスフィアな音響はHaptic史上随一の「美しさ」を誇っており、10年代のアンビエント/ドローンを代表する名盤といっても過言ではない。
制作とミックスは2013年3月から5月にかけてメンバーによって行われ、ファイナル・ミックスは2013年5月にVozdvizhenskoe Manorによって行われたなど、時間と手間をかけて制作された点も本作の特徴といえる。また、ウルグアイのピアノ奏者/作家のフェリスベルト・エルナンデスに捧げられている。 デンシノオト

KYOU-115 Graham Dunning 『Music by the Metre Archive One』

発売日:2018年6月15日
定価:¥2,300(-税別)
品番:KYOU-115

Amazon  https://amzn.to/2TZ9goD
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Graham Dunning
Music by the Metre Archive One

1.1206221451A(350m edit)
2.1206221722A(350m edit)
3.1206231900A(350m edit)
4.1206231958A(350m edit)

KYOU-115
15.Jun 2018 release
2.300yen+tax

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改造ターンテーブル、古いテープマシン、フィールドレコーディング、アナログの電子音などを交錯させ、霞んだ音色のマテリアル・ノイズを制作するロンドン在住の音響作家Graham Dunning。無数のリリースを誇るGraham Dunningだが、まず最初に聴いていただきたい作品だ。この〈Entr’acte〉の重要作を「ニュー・レトロスペクティブ」として聴くこと。それは現在の音響シーンのあり方を逆方向から照らす貴重な聴取体験になるだろう。

<作品概要>
改造ターンテーブル、古いテープマシン、フィールドレコーディング、アナログの電子音などを交錯させ、霞んだ音色のマテリアル・ノイズを制作するロンドン在住の音響作家Graham Dunning。彼はセルフ・レーベル〈Fractal Meat Cuts〉から多くのカセットやデジタル作品をリリースし、実験音楽マニアを魅了している音響作家だ。
『Music by the Metre Archive One』は、そんな彼が2014年にベルギーの〈Entr’acte〉からリリースしたアルバムである。「インダストリアル・ペインティング」の考案者/イタリアの画家Giuseppe Pinot-Gallizio(1902~1964)へのオマージュとして制作された作品という。「インダストリアル・ペインティング」とは抽象的な表現主義の絵画を巨大で長いロール・キャンバスに自動的に作成・印刷していく技法の絵画のことだ。
本作の自作機材を用いて生成されたアブストラクトなノイズ・ループは、まさにインダストリアル・ペインティングのノイズ・サウンド版といった趣だ。アルバムには全4曲収録されており、全曲を通じて、古いテープマシンを蘇生/再生/破壊したかのようなノイズの渦が、雨、もしくは傷のように降り注ぎ、さらには湯気のように交錯し、抽象的な音響世界を展開する。無数のリリースを誇るGraham Dunningだが、まず最初に聴いていただきたい作品だ。 デンシノオト

KYOU-114 The Swifter 『Live At Maria Matos』

発売日:2018年6月15日
定価:¥2,300(-税別)
品番:KYOU-114

Amazon  https://amzn.to/2FyLQD7

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The Swifter
Live At Maria Matos

1. Live At Maria Matos

KYOU-114
15.Jun 2018 release
2.300yen+tax

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本作は2014年にベルギーの〈Entr’acte〉からリリースされたミニマル/インプロヴィゼーション・グループThe Swifterのセカンド・アルバムである。本作の演奏にはまるで「光」のように強烈で美しい瞬間が見事に封じ込められており、即興と音響の境界を越境するサウンドが鳴り響いている。この〈Entr’acte〉の重要作を「ニュー・レトロスペクティブ」として聴くこと。それは現在の音響シーンのあり方を逆方向から照らす貴重な聴取体験になるだろう。

<作品概要>
本作は2014年にベルギーの〈Entr’acte〉からリリースされたミニマル/インプロヴィゼーション・グループThe Swifterのセカンド・アルバムである。カタログナンバーはE160。
The Swifterのメンバーはドラマー/音響作家のAndrea Belfi、ピアニストのSimon James Phillips、音響作家BJNilsenの3人だ。本作だけの特別ゲストとしてポルトガルのミニマル・ミュージックの重鎮David Maranhaが電気オルガンで参加している点も見逃せない。本アルバムにはこの4人の名手による約30分のインプロヴィゼーション演奏が収録されている。
〈Entr’acte〉がこのタイプの音楽をリリースするのは稀だが、本作の演奏にはまるで「光」のように強烈で美しい瞬間が見事に封じ込められており、即興と音響の境界を越境するサウンドが鳴り響いている。Simon James Phillipsの硬質なミニマル・ピアノ、大胆かつ細やかにリズムを分解するAndrea Belfiのドラム、BJNilsenの透明な電子音響、David Maranhaのドローン・オルガンが見事に絡み合い、極上のミニマル・ミュージックが生成されているのだ。録音はリスボンの劇場「Teatro Maria Matos」で行われた。
この〈Entr’acte〉の重要作を「ニュー・レトロスペクティブ」として聴くこと。それは現在の音響シーンのあり方を逆方向から照らす貴重な聴取体験になるだろう。 デンシノオト

KYOU-024 RYO MURAKAMI 『Esto』

発売日:2018年5月20日(日)
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-024

Amazon  https://amzn.to/2TT6kK0

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RYO MURAKAMI
Esto

Pray
Divisive
Thirst
Fanatical
Esto
Doom
Sun
Derivation
Waste
Down The Drain
They Know

KYOU-024
20.May 2018 release
2.000yen+tax

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2016年 アラブの「Bedouin Records」からアナログ盤リリースされたリョウ ムラカミ「Esto 」。

<作品概要>
『Esto』はエスペラント語で「存在」を意味するという。いわば「(創造主としての神の肯定する)理神論者」から「存在」へ。
じじつ、本アルバムの収録トラックは、どれも圧倒的な「存在感」を響かせている。
『Esto』を聴き込んでいくと、Ryo Murakamiのサウンドが、欧米の中心都市から汎世界的な世界地域に放射されるように深化していくさまが次第に分かってくる。
ヨーロッパ的なダークネスなアンビエンスと東アジア的な非中心的な音の蠢き、その交錯とでもいうべきか。近代以降の「世界の枠組み」が壊れつつある現在、さまざまな地域からまるで無意識の回復のように最先端的な音楽がリリースされているが、その中にRyo Murakamiという優れた日本人アーティストが存在することは、とても重要なことに思えるのだ……。 デンシノオト
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Ryo Murakamiは、もともとミニマル・テック・ハウスのトラックメイカー/DJとして00年代中盤から活躍してきたアーティストだが、東京から大阪に拠点を移した2013年にリリースした『Depth of Decay』から作風は一変した。海外のインダストリアル/テクノ・ムーブメントにリンクするような作風に変化したのである。ダークで、ノイジーで、そして腐食した鉄を思わせるインダストリアル/ダーク・アンビエント、それが『Depth of Decay』だった。その上、『Depth of Decay』は同名レーベル〈Depth of Decay〉を自ら立ち上げてのリリースであった。そこに彼の「世界」への決意を感じるのだが、どうだろうか? 同時にあのテン年代初頭において、世界の潮流(感性・問題意識)が繋がる作品が、日本において生まれていたことにも改めて感動を覚える。
2016年、Ryo Murakamiは映像作家Tatsuya Fujimotoとの音響/映像作品『The Wall』によって「ヴェネツィア・ビエンナーレ」の音楽部門で銀獅子賞を受賞したのだが、それは『Depth of Decay』以降の彼の仕事に対する正当な結果といえよう。

KYOU-023 RYO MURAKAMI 『Deist』

発売日:2018年4月15日(日)
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-023

Amazon  https://amzn.to/2Rz8To1

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RYO MURAKAMI
Deist

Wall
Passover
Immersion
Play
Deist
Sand And The Moon
Bias
Soil And Rain

KYOU-023
15.Apr 2018 release
2.000yen+tax

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2015年 アラブの「Bedouin Records」から第1弾としてアナログ盤リリースされたリョウ ムラカミ「Deist」。今回、日本独自のオリジナルジャケットにて 初CD化となります。

<作品概要>
〈Bedouin Records〉のオリジナルはアナログ/データのみでリリースされていたので、『Depth of Decay』『Terminal The Culture』に次いで、この『Deist』も待望の初CD化である。これでRyo Murakamiのアルバム/音楽が、より多くの音楽ファンに届きやすくなったわけだ。まさに僥倖。
ぜひともまとめて聴き込んで頂きたい。
Ryo Murakamiのサウンドを聴取・媒介とすることで、2010年代の先端的音楽の潜在力が、より深い次元で体感できるはずだ。
ダークでメタリックなサウンドによる聖性/生成。そう、彼の音は、まさに世界の未来へのサウンドトラックのようである。 デンシノオト

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Ryo Murakamiは、もともとミニマル・テック・ハウスのトラックメイカー/DJとして00年代中盤から活躍してきたアーティストだが、東京から大阪に拠点を移した2013年にリリースした『Depth of Decay』から作風は一変した。海外のインダストリアル/テクノ・ムーブメントにリンクするような作風に変化したのである。ダークで、ノイジーで、そして腐食した鉄を思わせるインダストリアル/ダーク・アンビエント、それが『Depth of Decay』だった。その上、『Depth of Decay』は同名レーベル〈Depth of Decay〉を自ら立ち上げてのリリースであった。そこに彼の「世界」への決意を感じるのだが、どうだろうか? 同時にあのテン年代初頭において、世界の潮流(感性・問題意識)が繋がる作品が、日本において生まれていたことにも改めて感動を覚える。
2016年、Ryo Murakamiは映像作家Tatsuya Fujimotoとの音響/映像作品『The Wall』によって「ヴェネツィア・ビエンナーレ」の音楽部門で銀獅子賞を受賞したのだが、それは『Depth of Decay』以降の彼の仕事に対する正当な結果といえよう。

KYOU-022 RYO MURAKAMI 『Terminal The Culture』

発売日:2018年3月18日(日)
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-022

Amazon  https://amzn.to/2RC8i4L

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RYO MURAKAMI
Terminal The Culture

KYOU-022
18.Mar 2018 release
2.000yen+tax

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『Terminal The Culture』は21世紀初頭における都市の民族音楽のようなアトモスフィアを放っている。20世紀型の都市空間が崩壊し、終焉を迎える時代のサウンド・トラックのように。そしてその音の効力はいまだ消失していない。

<作品概要>
『Terminal The Culture』は21世紀初頭における都市の民族音楽のようなアトモスフィアを放っている。20世紀型の都市空間が崩壊し、終焉を迎える時代のサウンド・トラックのように。そしてその音の効力はいまだ消失していない。つまり、2015年以降のRyo Murakamiの活動を示唆できるようなサウンドともいえるし、2017年以降の先端的音楽のエクレクティック化を予言していたアルバムともいえる。『Terminal The Culture』の硬質で重厚な流動性の向こうに、『The Wall』の漆黒の大気と水と華の粒子を思わせるイメージとサウンドがあるのだ。すべては繋がっている。
なにはともあれ今回のCD化は、日本人によるダーク・アンビエント/インダストリアルな作品が、2014年の段階でこれほどの達成を示していたことの歴史的証明でもある。凄まじくも美しい荒廃のサウンド・スケープ。ぜひとも繰り返し聴き込んで頂きたい。 デンシノオト

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Ryo Murakamiは、もともとミニマル・テック・ハウスのトラックメイカー/DJとして00年代中盤から活躍してきたアーティストだが、東京から大阪に拠点を移した2013年にリリースした『Depth of Decay』から作風は一変した。海外のインダストリアル/テクノ・ムーブメントにリンクするような作風に変化したのである。ダークで、ノイジーで、そして腐食した鉄を思わせるインダストリアル/ダーク・アンビエント、それが『Depth of Decay』だった。その上、『Depth of Decay』は同名レーベル〈Depth of Decay〉を自ら立ち上げてのリリースであった。そこに彼の「世界」への決意を感じるのだが、どうだろうか? 同時にあのテン年代初頭において、世界の潮流(感性・問題意識)が繋がる作品が、日本において生まれていたことにも改めて感動を覚える。
2016年、Ryo Murakamiは映像作家Tatsuya Fujimotoとの音響/映像作品『The Wall』によって「ヴェネツィア・ビエンナーレ」の音楽部門で銀獅子賞を受賞したのだが、それは『Depth of Decay』以降の彼の仕事に対する正当な結果といえよう。

KYOU-020 [AUBE2003]

発売日:2018年3月18日(日)
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-020

Amazon  https://amzn.to/2FwRWUO

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AUBE
2003

01.Recorded Live At Bridge Osaka Japan 2003.04.05
From GRL-021[Live Feedbacks 2003]track01
02.Recorded Live At Cafe Independants Kyoto Japan 2003.05.16
From GRL-021[Live Feedbacks 2003]track02
03.Recorded Live At Club East Kyoto 2003.10.12
From GRL-021[Live Feedbacks 2003]track03

01-03-material:“feedbacks”
Remastered at Studio MECCA Kyoto Japan 2003
By Aube“Akifumi Nakajima”

KYOU-020
18.Mar 2018 release
2.000yen+tax

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1990年代初頭から活動を開始し、日本のノイズ/サウンド・アート・シーンに多大な影響を遺した伝説的存在AUBE/中嶋昭文(京都府出身:1959-2013)。その00年代のライブ音源アーカイブ・シリーズ第6弾にして最終作。

<作品概要>
1990年代初頭から活動を開始し、日本のノイズ/サウンド・アート・シーンに多大な影響を遺した伝説的存在AUBE/中嶋昭文(京都府出身:1959-2013)。その00年代のライブ音源アーカイブ・シリーズ第6弾にして最終作が、2003年のライブ録音を収録する『2003』である。オリジナルは中嶋自身が運営していたレーベル〈G.R.O.S.S〉からリリースされた『Live Feedbacks 2003』(GRL-021/2003)であり、本盤には、そのアルバムから全曲を完全収録している。どのトラックも斬新なノイズ/ドローンであり、現代においてもAUBEの音響的感性が完全に「新しい」ことを証明する作品といえる。細やかな粒子のようなリズムが刻まれ、そこに高音域の持続音がレイヤーされた後、破滅的なフィードバック・ノイズを展開するトラック1“Recorded Live At Bridge Osaka Japan 2003.04.05”。低域から高域までの持続音が折り重なり、清流を思わせる澄み切ったドローン/パルスが形成されていくトラック2“Recorded Live At Cafe Independants Kyoto Japan 2003.05.16”。90年代(ノイズ)と00年代初頭(パルス)のAUBEサウンドの交信/交錯のごとき刺激的な音響を生成するトラック3“Recorded Live At Club East Kyoto 2003.10.12”。どのトラックも繊細かつ大胆な音響操作・生成によって、未知のドローン/ノイズを追及するサウンドが展開されている。 デンシノオト

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<アーティスト情報>
1959年1月13日京都東山三条で生まれる。80年代初頭の大学時代から、シンセサイザー等の電子楽器を使用し、学友との展示会の音響制作などをおこなう。1990年、美術作家の有地左右一+笹岡敬による水のインスタレーション『Water1990』への参加を契機に、翌91年からAUBE(オウブ)として本格的に音楽活動を開始。京都「ヴァニラ・レコーズ」でデビューカセット『Hydrophobia』を発表。AUBE作品の特徴は、常に一つの作品に対して一つの素材(水、蛍光灯、金属、ガラス、心拍、脳波等)のみをサンプリング・ソースとしてエフェクト加工を施し制作されていることである。92年に自主レーベルでありデザイン・プロジェクト「G.R.O.S.S.」を設立。自身の作品も含め国内外のノイズアーティストの作品を50〜100本限定でリリース。本業であるプロダクト/インダストリアル・デザイナーとしての技術を生かしたハンドメイド・パッケージのカセットテープ作品をリリースし、レーベルの独自性を打ち出す。90年代中頃から国内外のレーベルからのオファ—を殆ど断ることなく、精力的に作品をリリースする。同じ時期に海外からの招聘も始まり、世界各国でライブ演奏をおこなう。2005年、イタリアのM.B.とのコラボレーションをおこなった頃より、健康上の理由で作品リリースが減りライブも停止する。2013年9月25日享年54歳で永眠。生前に制作したタイトル数は、ソロ、スプリット、コンピレーション、デザインワークなどを含めると300種に及ぶ。

KYOU-021 RYO MURAKAMI 『Depth of Decay』

発売日:2018年2月18日(日)
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-021

Amazon  https://amzn.to/2FJjaqe

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RYO MURAKAMI
Depth of Decay

KYOU-021
18.Feb 2018 release
2.000yen+tax

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本作『Depth of Decay』はRyo Murakamiが主宰するレーベル〈Depth of Decay〉から2013年にリリースしたファースト・アルバムである。アナログ盤2枚組でリリースされた作品の初CD化である。

<作品概要>
この『Depth of Decay』はDemdike Stare やAndy Stott などによってアンダーグラウンド・エレクトロニック・ミュージック・シーンの世界的な潮流になっていたインダストリアル/テクノのムーブメントとリンクしつつも、そのダーク・アンビエント・サウンドによって次なるネクストも内包かつ提示していた驚異的なアルバムだ。そしてRyo Murakamiの経歴の中でも大きな転換点を刻んだ重要な作品でもあった。
本盤はアナログ盤のみでリリースされていた『Depth of Decay』の初CD 化である。ぜひともこの銀盤を繰り返し聴取し、ノイズによる残響の果てにある「荒廃の美」と「腐食していく世界のイマジネーション」に浸っていただきたい。
『Depth of Decay』は腐食していく「世界」へのノイズ・サウンド・レクイエムだ。
2010 年代的インダストリアル/ダーク・アンビエントを表象/象徴する傑作である。  デンシノオト

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<アーティスト情報>
2016年、Ryo Murakamiは、自身のサウンドと映像作家Tatsuya Fujimotoのヴィジュアルによる音響/映像作品『The Wall』によって、現代アートの祭典「ヴェネツィア・ビエンナーレ」の音楽部門で銀獅子賞を受賞した。さらに「ヴェネツィア国際現代音楽祭」にも出演をした。 翌2017年も東京で開催された「Berlin Atonal」のサテライト・イベント「New Assembly Tokyo」、ポーランドで行われた「Avant Art Festival」などへの出演。2013年『Depth of Decay』以降の活動および作品は、クラブミュージックから現代アートまでも越境するという実に充実したものだ。そして、その「新生」Ryo Murakamiの「始まり」が、この『Depth of Decay』なのである。

KYOU-019 [AUBE2002 vol.2]

発売日:2018年2月18日(日)
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-019

Amazon  https://amzn.to/2FFB5y7

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AUBE
2002 Vol.2

01.199501170546-Recorded Live At Yamamura Salon Ashiya Japan 2002.05.03
From GRL-011[Benefit 2002-199501170546]track01
02.199501170546-Recorded Pre-Live At Studio MECCA Kyoto
Japa n 2002.05.02
From GRL-011[Benefit 2002-199501170546]track
01-02-material: “clock”

KYOU-019
18.Feb 2018 release
2.000yen+tax

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1990年代初頭から活動を開始し、その清冽かつ深淵なノイズ/サウンドで、日本のみならず世界のノイズ/サウンド・アート・シーンに多大な影響を刻み込んだAUBE/ 中嶋昭文( 京都府出身:1959-2013)。そのAUBEが00年代に行ったライブ音源をアーカイブしていくシリーズ第5弾。

<作品概要>
1990 年代初頭から活動を開始し、その清冽かつ深淵なノイズ/サウンドで、日本のみならず世界のノイズ/サウンド・アート・シーンに多大な影響を刻み込んだAUBE /中嶋昭文(京都府出身:1959-2013)。
そのAUBE が00 年代に行ったライブ音源をアーカイブしていくシリーズ第5 弾は、中嶋主宰のレーベル〈G.R.O.S.S〉から2002 年にリリースされていた『Benefit 2002 – 199501170546』を全曲収録した『2002 Vol.2』である。収録トラックは、2002 年5 月3 日に芦屋市・山村サロンで録音されたライブ録音“199501170546 (Recorded Live At Yamamura Salon Ashiya Japan 2002.05.03)” と、その前日である2002 年5 月2 日に京都にある中嶋のスタジオ「Studio MECCA」で録音されたプレ・ライブ録音“199501170546 (RecordedPre-Live At Studio MECCA Kyoto Japan 2002.05.02)” の長尺全2 曲。両トラックともに時計の刻みのような音が次第に増幅し、やがて鐘のような音響へと変化を遂げ、それが次第に空間を満たすかのごとき圧倒的なアンビエンスへと拡張する。
その研ぎ澄まされた硬質な音響は、Harry Bertoia の音響彫刻を思わせもするほど。リスナーは全2 トラックを通して聴取することにより、まるで「儀式音楽」のような未知の音響体験をすることができるだろう。これぞ00 年代初頭のAUBE が生み出した「響き」の極致だ。 デンシノオト

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<アーティスト情報>
1959年1月13日京都東山三条で生まれる。80年代初頭の大学時代から、シンセサイザー等の電子楽器を使用し、学友との展示会の音響制作などをおこなう。1990年、美術作家の有地左右一+笹岡敬による水のインスタレーション『Water1990』への参加を契機に、翌91年からAUBE(オウブ)として本格的に音楽活動を開始。京都「ヴァニラ・レコーズ」でデビューカセット『Hydrophobia』を発表。AUBE作品の特徴は、常に一つの作品に対して一つの素材(水、蛍光灯、金属、ガラス、心拍、脳波等)のみをサンプリング・ソースとしてエフェクト加工を施し制作されていることである。92年に自主レーベルでありデザイン・プロジェクト「G.R.O.S.S.」を設立。自身の作品も含め国内外のノイズアーティストの作品を50〜100本限定でリリース。本業であるプロダクト/インダストリアル・デザイナーとしての技術を生かしたハンドメイド・パッケージのカセットテープ作品をリリースし、レーベルの独自性を打ち出す。90年代中頃から国内外のレーベルからのオファ—を殆ど断ることなく、精力的に作品をリリースする。同じ時期に海外からの招聘も始まり、世界各国でライブ演奏をおこなう。2005年、イタリアのM.B.とのコラボレーションをおこなった頃より、健康上の理由で作品リリースが減りライブも停止する。2013年9月25日享年54歳で永眠。生前に制作したタイトル数は、ソロ、スプリット、コンピレーション、デザインワークなどを含めると300種に及ぶ。

 

KYOU-018 [AUBE2002 vol.1]

発売日:2018年2月18日(日)
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-018

Amazon  https://amzn.to/2Cspr6J
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AUBE
2002 Vol.1

01.Recorded Live At Bears Osaka Japan 2002.05.26”Noise May-Day
2002”
From GRL-012[Timemind Live 2002 featuring Aya Ohnishi on
Drums]track02
Equipment:Monophonic Analogue Sequence Synthesizer Firstman
SQ-01
featuring Aya Ohnishi on Drums and MD recording by Afro Jet Star
02.Recorded Live At Fukugen Plus Osaka Japan 2002.03.29
From GRL-022[Live Red 2002+2003 ]track01
Equipment:Percussion Symthesizer Amdek PCK-100
Remastered at Studio MECCA Kyoto Japan 2003

KYOU-018
18.Feb 2018 release
2.000yen+tax

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1990年代初頭より活動を開始し、日本のノイズ/サウンド・アート史に多大な影響を与えたAUBEこと中嶋昭文(京都府出身:1959-2013)の00年代ライブ音源をアーカイブするシリーズ第4弾。

<作品概要>
1990 年代初頭より活動を開始し、日本のノイズ/サウンド・アート史に多大な影響を与えたAUBE こと中嶋昭文(京都府出身:1959-2013)の00年代ライブ音源をアーカイブするシリーズ第4 弾。本作『2002 Vol.1』には、中嶋が主宰していたレーベル〈G.R.O.S.S〉からリリースされていたライブ録音/ CD-R 作品『Timemind Live 200』(GRL-012 / 2002)と『Live Red 2002 + 2003』(GRL-022 /2003)から2002 年録音の長尺トラックを1 曲ずつ収録している。『Timemind Live 200』収録の“Timemind Live” は、2002 年5月26 日に行われた大阪・難波ベアーズでの演奏(「Noise May-Day」)で、かつて中嶋とAXA というユニットを組んだこともある赤痢の大西あや(Aya Ohnishi)がドラムで参加。
中嶋のアナログ・シークエンス・シンセザイザーSQ-01 で発生したクリスタルな電子音/ノイズと、大西の祝祭的なドラムが呼応することによって巨大なサウンドの渦が生まれており、儀式を思わせる強烈な音響空間を組織している。続く2 曲目『Live Red 2002 + 2003』収録の“Recorded Live At Fukugan Plus, Osaka, Japan, 2002.03.29” は、大阪・心斎橋のアートギャラリーFukugan Plus での録音。
星屑のような電子音が反復することで電子の波のごときメディテーション・サウンドが鼓膜を揺らすだろう。
祝祭と静謐、00年代初頭のAUBE の両極を記録した音源である。 デンシノオト

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<アーティスト情報>
1959年1月13日京都東山三条で生まれる。80年代初頭の大学時代から、シンセサイザー等の電子楽器を使用し、学友との展示会の音響制作などをおこなう。1990年、美術作家の有地左右一+笹岡敬による水のインスタレーション『Water1990』への参加を契機に、翌91年からAUBE(オウブ)として本格的に音楽活動を開始。京都「ヴァニラ・レコーズ」でデビューカセット『Hydrophobia』を発表。AUBE作品の特徴は、常に一つの作品に対して一つの素材(水、蛍光灯、金属、ガラス、心拍、脳波等)のみをサンプリング・ソースとしてエフェクト加工を施し制作されていることである。92年に自主レーベルでありデザイン・プロジェクト「G.R.O.S.S.」を設立。自身の作品も含め国内外のノイズアーティストの作品を50〜100本限定でリリース。本業であるプロダクト/インダストリアル・デザイナーとしての技術を生かしたハンドメイド・パッケージのカセットテープ作品をリリースし、レーベルの独自性を打ち出す。90年代中頃から国内外のレーベルからのオファ—を殆ど断ることなく、精力的に作品をリリースする。同じ時期に海外からの招聘も始まり、世界各国でライブ演奏をおこなう。2005年、イタリアのM.B.とのコラボレーションをおこなった頃より、健康上の理由で作品リリースが減りライブも停止する。2013年9月25日享年54歳で永眠。生前に制作したタイトル数は、ソロ、スプリット、コンピレーション、デザインワークなどを含めると300種に及ぶ。

KYOU-017 [AUBE2001 vol.2]

発売日:2018年1月21日(日)
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-017

Amazon  https://amzn.to/2DgoqjE

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AUBE
2001 Vol.2

01. Performed And Recorded Live At Silophone 17th June 2001 By Silophone From GRL-007 [LIVE IN MONTREAL 2001] track01 Digitally Remastered At Studio MECCA Kyoto Japan February – March 2002 By Aube “Akifumi Nakajima”
02. Recorded Live At WHFR Henry Ford Community College Dearborn USA 2001.06.21 From GRL-013 [LIVE IN MICHIGAN 2001] track02 Equipment: software synthesizer

KYOU-017
21.Jan 2018 release
2.000yen+tax

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ここからAUBEの新しい〈歴史〉が始まる。

シリーズ第3弾は、前作に次いで2001年の演奏・ 録音を収録した『2001 Vol.2』。2010年代のエク スペリメンタル・ミュージック・シーンを予言するか のような2000年代初頭のAUBEサウンドが、ここ にある。

<作品概要>
日本のノイズ/サウンド・アート史に大きな影響を遺した AUBE こと中嶋昭文(京都府出身:1959-2013)の 00 年代ライブ音源 をアーカイブするシリーズ第 3 弾は、前作に次いで 2001 年の演奏・録音を収録した『2001 Vol.2』。中嶋自身のレーベル 〈G.R.O.S.S〉から 00 年代にリリースされ、現在入手困難のライブ録音/ CD-R シリーズから『Live In Montreal 2001』 (GRL-007/2002)と『Live In Michigan 2001』(GRL-013/2002)から、2001年の海外ライブ録音を1曲ずつ収録している。 1 曲目 “Performed And Recorded Live At Silophone 17th June 2001 By Silophone” は、アンビエント/ドローンとフィー ルド・レコーディングを交錯させてミュージック・コンクレート的なサウンドを構築し、まるで2010 年代のエクスペリメンタル・ミュージッ ク・シーンを予言するかのごとき先駆的な楽曲を構築・展開する。  2 曲目 “Recorded Live At WHFR Henry Ford Community College Dearborn USA 2001.06.21” では、黄金の雨のよ うに降り注ぐアブストラクトな電子音楽を鳴り響かせ、聴き手の聴覚をクリーニングするかのごとき電子音響空間を生みだす。90 年 代のノイズ/サウンドから 00 年代的なサウンド/アート的な音響へ。2010 年代のエクスペリメンタル・ミュージック・シーンを予言 するかのような2000年代初頭のAUBEサウンドが、ここにある。 デンシノオト

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<アーティスト情報>
1959年1月13日京都東山三条で生まれる。80年代初頭の大学時代から、シンセサイザー等の電子楽器を使用し、学友との展示会の音響制作などをおこなう。1990年、美術作家の有地左右一+笹岡敬による水のインスタレーション『Water1990』への参加を契機に、翌91年からAUBE(オウブ)として本格的に音楽活動を開始。京都「ヴァニラ・レコーズ」でデビューカセット『Hydrophobia』を発表。AUBE作品の特徴は、常に一つの作品に対して一つの素材(水、蛍光灯、金属、ガラス、心拍、脳波等)のみをサンプリング・ソースとしてエフェクト加工を施し制作されていることである。92年に自主レーベルでありデザイン・プロジェクト「G.R.O.S.S.」を設立。自身の作品も含め国内外のノイズアーティストの作品を50〜100本限定でリリース。本業であるプロダクト/インダストリアル・デザイナーとしての技術を生かしたハンドメイド・パッケージのカセットテープ作品をリリースし、レーベルの独自性を打ち出す。90年代中頃から国内外のレーベルからのオファ—を殆ど断ることなく、精力的に作品をリリースする。同じ時期に海外からの招聘も始まり、世界各国でライブ演奏をおこなう。2005年、イタリアのM.B.とのコラボレーションをおこなった頃より、健康上の理由で作品リリースが減りライブも停止する。2013年9月25日享年54歳で永眠。生前に制作したタイトル数は、ソロ、スプリット、コンピレーション、デザインワークなどを含めると300種に及ぶ。

 

KYOU-016 AUBE[2001 vol.1]

発売日:2018年1月21日(日)
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-016

Amazon  https://amzn.to/2FCGrKG

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AUBE
2001 Vol.1

01. Fukugan Plus Osaka Japan 14 December 2001. From GRL-010RR [BAR 2.1-A 2000-2001] Disk B track02 Equipment: Monophonic Analogue Sequence Synthesizer Firstman SQ-01 Digitally Remastered At Studio MECCA March 2002 By Aube “Akifumi Nakajima”
02. SEQ0102 -Bears Osaka Japan 26 February 2001From GRL-009 [SEQ0102] Performed And Recorded Live At Bears Osaka Japan 26 February 2001 By A Software Synthesizer Digitally Remastered At Studio MECCA Kyoto Japan March 2002 By Aube “Akifumi Nakajima”

KYOU-016
21.Jan 2018 release
2.000yen+tax

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「ここからAUBEの新しい〈歴史〉が始まる。」

その第二弾『2001 Vol.1』は、洗練とマテリアリズムの 両極を行き来する電子ノイズが全編に横溢しており、 2000年代初頭のAUBEサウンドを捉えたドキュメント となっている。

<作品概要>
2016 年から2017 年にかけて京都のレーベル〈shrine.jp〉からリリースされた1990 年代カセット作品のリイシュー・プロジェク トによって再評価も著しい日本のノイズ/ミュージックの聖域 Aubeこと中嶋昭文(京都府出身;1959-2013)。新たにスタートした 本シリーズは、中嶋主宰のレーベル〈G.R.O.S.S〉から 00 年代に発表され、今や入手困難となっている CD-R /ライブ録音シリー ズから年代順にトラックを選出し、アーカイブ・アルバムとして再構築していくリイシュー・プロジェクトである。その第二弾『2001 Vol.1』は、『Bar 2.1-A 2000-2001』(GRL-010RR / 2002)か ら “Fukugan Plus Osaka Japan 14 December 2001”、 『SEQ0102』(GRL-009/ 2002)から “SEQ0102 – Bears Osaka Japan 26 February 2001” と、それぞれ 2001 年録音・ 演奏を収録。“Fukugan Plus Osaka Japan 14 December 2001” はアナログ・シークエンス・シンセザイザー SQ-01 を用いて 緊張感に満ちた持続音とシーケンシャルな電子音による瞑想的なサウンドを展開し、“SEQ0102-Bears Osaka Japan 26 February 2001” ではソフトウェアシンセサイザーによって清流/宇宙的な壮大な電子音響空間を生成する。洗練とマテリアリズム の両極を行き来する電子ノイズが全編に横溢しており、2000 年代初頭のAUBEサウンドを捉えたドキュメントとなっている。 デンシノオト

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<アーティスト情報>
1959年1月13日京都東山三条で生まれる。80年代初頭の大学時代から、シンセサイザー等の電子楽器を使用し、学友との展示会の音響制作などをおこなう。1990年、美術作家の有地左右一+笹岡敬による水のインスタレーション『Water1990』への参加を契機に、翌91年からAUBE(オウブ)として本格的に音楽活動を開始。京都「ヴァニラ・レコーズ」でデビューカセット『Hydrophobia』を発表。AUBE作品の特徴は、常に一つの作品に対して一つの素材(水、蛍光灯、金属、ガラス、心拍、脳波等)のみをサンプリング・ソースとしてエフェクト加工を施し制作されていることである。92年に自主レーベルでありデザイン・プロジェクト「G.R.O.S.S.」を設立。自身の作品も含め国内外のノイズアーティストの作品を50〜100本限定でリリース。本業であるプロダクト/インダストリアル・デザイナーとしての技術を生かしたハンドメイド・パッケージのカセットテープ作品をリリースし、レーベルの独自性を打ち出す。90年代中頃から国内外のレーベルからのオファ—を殆ど断ることなく、精力的に作品をリリースする。同じ時期に海外からの招聘も始まり、世界各国でライブ演奏をおこなう。2005年、イタリアのM.B.とのコラボレーションをおこなった頃より、健康上の理由で作品リリースが減りライブも停止する。2013年9月25日享年54歳で永眠。生前に制作したタイトル数は、ソロ、スプリット、コンピレーション、デザインワークなどを含めると300種に及ぶ。

 

KYOU-015 AUBE [2000]

発売日:2017年11月19日(日)
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-015

Amazon  https://amzn.to/2RuMJmN

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AUBE
2000

01. The Solvay Library Brussels Belgium 27 October 2000
02. Sonority Area Version 2000-1.0 By Glass At Artishow On 5 April 2000

KYOU-015
19.Nov 2017 release
2.000yen+tax

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「ここからAUBEの新しい〈歴史〉が始まる。」

<作品概要>
2016年から2017年にかけて京都のレーベル〈shrine.jp〉からリリースされた1990年代カセット作品のリイシュー・プロジェクトによって新世代からの再評価も著しい日本のノイズ/ミュージックの聖域Aubeこと中嶋昭文(京都府出身;1959-2013)。新たにスタートする本シリーズは 中嶋が主宰していたレーベル〈G.R.O.S.S〉から2000年代に継続的に発表され、現在では入手困難となっているCD-R/ライブ録音シリーズから年代順にトラックを選出し、アーカイブ・アルバムとして再構築するリイシュー・プロジェクトである。その第一弾『2000』は『Bar 2.1-A 2000-2001』(GRL-010RR/2002)、『Live In Montreal 2000』(GRL-003/2001)から、1981年製のアナログ・シークエンス・シンセザイザーSQ-01(Firstman)を用いて光の反射のごとき高音域の持続から洞窟の中の震動のような低域のドローンを経由しシーケンシャルな電子音を鳴らす“The Solvay Library Brussels Belgium 27 October 2000”と、音の気配と蠢きが交錯する儀式的な“Sonority Area Version 2000-1.0 By Glass At Artishow On 5 April 2000”など2000年録音の長尺2曲を収録。伝説的な1990年代の活動を経て、新たなモードに変化しつつあった2000年代最初期のAubeのサウンドを存分に満喫できる貴重な1枚である。ここからAUBEの新しい〈歴史〉が始まる。 デンシノオト

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<アーティスト情報>
1959年1月13日京都東山三条で生まれる。80年代初頭の大学時代から、シンセサイザー等の電子楽器を使用し、学友との展示会の音響制作などをおこなう。1990年、美術作家の有地左右一+笹岡敬による水のインスタレーション『Water1990』への参加を契機に、翌91年からAUBE(オウブ)として本格的に音楽活動を開始。京都「ヴァニラ・レコーズ」でデビューカセット『Hydrophobia』を発表。AUBE作品の特徴は、常に一つの作品に対して一つの素材(水、蛍光灯、金属、ガラス、心拍、脳波等)のみをサンプリング・ソースとしてエフェクト加工を施し制作されていることである。92年に自主レーベルでありデザイン・プロジェクト「G.R.O.S.S.」を設立。自身の作品も含め国内外のノイズアーティストの作品を50〜100本限定でリリース。本業であるプロダクト/インダストリアル・デザイナーとしての技術を生かしたハンドメイド・パッケージのカセットテープ作品をリリースし、レーベルの独自性を打ち出す。90年代中頃から国内外のレーベルからのオファ—を殆ど断ることなく、精力的に作品をリリースする。同じ時期に海外からの招聘も始まり、世界各国でライブ演奏をおこなう。2005年、イタリアのM.B.とのコラボレーションをおこなった頃より、健康上の理由で作品リリースが減りライブも停止する。2013年9月25日享年54歳で永眠。生前に制作したタイトル数は、ソロ、スプリット、コンピレーション、デザインワークなどを含めると300種に及ぶ。