KYOU-029 Constantine 『Hades』

発売日:2019年3月15日
定価:¥2,000(-税別)
品番:KYOU-029

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Constantine
Hades

1. Cosmos
2. Divide
3. Fos
4. Emptiness
5. Erebus

KYOU-029
15.Mar 2019 release
2.000yen+tax

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深く重たいオーラを纏ったエレクトロニック・ミュージックを扱うアラブ首長国連邦のレーベルBedouinからLPでリリースされていた2作品がきょうレコーズよりCDで同時リリース!『Hades』はギリシャのアテネ生まれの作曲家Constantineの初アルバム。電子音、器楽、環境音など様々なマテリアルを用いたラグジュアリーかつダークなドローン・サウンドと、ベース・ミュージックの影響を感じさせる低域をいかしたサウンドデザインによって紡がれる切迫感と重みのある音響が聴く者の鼓膜と肌を震わせる。日本盤CD化に伴い3曲目にボーナストラック「Fos」を収録。

<作品概要>
ギリシャのアテネ生まれの作曲家Constantine Skourlisは2015年にChristos SakellaridisとのユニットEkkertとしてアルバム『When All Is Lost Nothing Is Forgotten』を発表しているが、ソロ名義であるConstantineとしては本作が初のアルバムリリースだ。『Hades』はSteve Reich、Mika Vainio、そして哲学者のHenri Bergsonによって導かれ、ギリシャのカリムノス島とレスボス島の洞窟の奥深くや冬の嵐の中で行われたフィールドレコーディングに電子音、ストリングスやピアノ、打楽器などを加えるかたちで制作された。Ekkertではクラシカルなピアノの旋律を基調にドローンやノイズ、ベース・ミュージックのフィーリングを溶かし込んだ作風を披露していたが、本作においてはより重層的な帯状の音楽形成が指向され壮大ともいえるほどにビルドアップされたサウンドを聴かせてくれる。多様なマテリアルを用いたラグジュアリーかつダークなドローン・サウンドと、ベース・ミュージックの影響を感じさせる低域をいかしたサウンドデザインによって紡がれる響きは、インダストリアルやドゥームなどにも通じる切迫感と重みを持ち、聴く者の鼓膜と肌を震わせる。日本盤CD化に伴い3曲目にボーナストラック「Fos」を収録。 よろすず

<視聴サイト>
https://bedouinrecords.bandcamp.com/album/hades