KYOU-116 Haptic 『Abeyance』

発売日:2018年6月15日
定価:¥2,300(-税別)
品番:KYOU-116

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Haptic
Abeyance

1. Abeyance

KYOU-116
15.Jun 2018 release
2.300yen+tax

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Hapticは、〈Suppedaneum〉主宰者にして現代シカゴの音響作家Joseph Clayton Mills、マルチ奏者/音響作家Adam Sonderberg、Innode、Pan・AmericanのメンバーSteven Hessらによる現代有数のエレクトロ・アコースティック・グループである。そのアトモスフィアな音響はHaptic史上随一の「美しさ」を誇っており、10年代のアンビエント/ドローンを代表する名盤といっても過言ではない。この〈Entr’acte〉の重要作を「ニュー・レトロスペクティブ」として聴くこと。それは現在の音響シーンのあり方を逆方向から照らす貴重な聴取体験になるだろう。

<作品概要>
Hapticは、〈Suppedaneum〉主宰者にして現代シカゴの音響作家Joseph Clayton Mills、マルチ奏者/音響作家Adam Sonderberg、Innode、Pan・AmericanのメンバーSteven Hessらによる現代有数のエレクトロ・アコースティック・グループである。
本作『Abeyance』は彼らが2014年にリリースしたCD作品で、ベルギーの実験音楽レーベル〈Entr’acte〉からは4作目のアルバムとなっている。カタログナンバーはE168。
乾いたドローンと雨音のような環境音が、まるで記憶のように生成するエレクトロ・アコースティック/ドローン作品だが、ピアノの残滓のような響きも巧みにコンポジションされているなど、全1曲約40分のあいだ聴き手の耳に清冽かつ静謐な驚きを与えてくれる見事な音響を展開している。そのアトモスフィアな音響はHaptic史上随一の「美しさ」を誇っており、10年代のアンビエント/ドローンを代表する名盤といっても過言ではない。
制作とミックスは2013年3月から5月にかけてメンバーによって行われ、ファイナル・ミックスは2013年5月にVozdvizhenskoe Manorによって行われたなど、時間と手間をかけて制作された点も本作の特徴といえる。また、ウルグアイのピアノ奏者/作家のフェリスベルト・エルナンデスに捧げられている。 デンシノオト