intext
『book』
shrine.jp再販売⑤
2020年9月25日リリース
¥1,000+税
SRSW 445
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2007年に結成され、関西を中心にアート・プロジェクトへの参加、音と映像によるライブ・パフォーマンス、デザインワークや出版まで、越境的な活動を展開する外山央、尾崎祐介、見増勇介によるデザイナーズ・グループintextが2013年に発表したアルバム。リリースは前年の初アルバム『fount』に引き続きshrine.jpから。2011年に藤本由紀夫が中心となって始動したアート・プロジェクト「phono/graph」を通じて得られた視点が反映された一作。
<作品概要>
2007年に結成され、関西を中心にアート・プロジェクトへの参加、音と映像によるライブ・パフォーマンス、デザインワークや出版まで、越境的な活動を展開する外山央、尾崎祐介、見増勇介によるデザイナーズ・グループintextが2013年に発表したアルバム。リリースは前年の初アルバム『fount』に引き続きshrine.jpから。
本作『book』のトラックタイトルはすべてオーストリアのタイポグラファー、グラフィックデザイナーであるニコール・シュミット(NicoleSchmid) の「Letters and Sounds」という本から引用されている。
intextとNicole Schmidは2011年に藤本由紀夫が中心となって始動した文字・音・グラフィックスの新たな関係性を探るアート・プロジェクト「phono/graph」を通じて交流を持っており、本作もそこからのフィードバックを大いに含んだ作品といえるだろう。
『fount』から『book』へ、メディアを跨いだ表現を行う彼ららしいアルバムタイトルの変遷が象徴するように、本作で彼らは随所でダンサブルなリズムの打ち込みや音楽的なハーモニーの強調をより大胆に用いることで、情報の集積が躍動する物語性を形作っていく様を追体験させるかのような作風の進化を見せている。
作中ではメンバーの外山央が2009 年から参加しているアート／デザインユニットsoftpadからの音響素材も用いられ、ラスト3 曲にはMetome、Jun Nishimura、Lyota Yagiによるリ・エディット・トラックを収録。softpadと八木良太(Lyota Yagi) は前述のアート・プロジェクト「phono/graph」にも参加している。
よろすず
Track List:
01． Mind > Brain
02． Flashbacks of Foresight
03． Creep
04． Radar Scope
05． The Power of Sound
06． Run Through
07． Gearing Up
08． A Riddle in Time
09． Night of Arrival
10． Pressure of the Unknown