PsysEx
『x』
shrine.jp再販売⑱
2020年12月20日リリース
¥1,000+税
SRSW 458
Amazon https://amzn.to/2HcktRP
2002 年に涼音堂茶舖より1st アルバム『Polyrhythm_system Exclusive Message』を発表、以後その1stアルバムのタイトルに象徴されるように電子音によるシステマチックなグルーヴの追求を続け多数の作品を発表してきた糸魚健一=PsysEx が2012年にshrine.jp より発表したアルバム。弾力性を感じさせるキックの躍動、磨き上げられた精緻なグリッチノイズ、システマチックさと音楽的な豊かさを同時にもたらすような音階の上り下りやベースラインの脈動など、長い期間に渡って追及/深化され続けてきた諸要素が見事に統合され清廉なリズミック・コンポジションとして立ち表れる。
<作品概要>
2002年に涼音堂茶舖より1stアルバム『Polyrhythm_system Exclusive Message』を発表、以後その1stアルバムのタイトルに象徴されるように電子音によるシステマチックなグルーヴの追求を続け多数の作品を発表してきた糸魚健一=PsysEx が2012年にshrine.jp より発表したアルバム。
2012年はPsysEx の始動から10 周年の節目にあたり、本作『x』はタイトルでも示されているようにこういったアニバーサリーな意味合いを感じさせる作品となっている。
弾力性を感じさせるキックの躍動、磨き上げられた精緻なグリッチノイズ、システマチックさと音楽的な豊かさを同時にもたらすような音階の上り下りやベースラインの脈動など、長い期間に渡って追及/深化され続けてきた諸要素が見事に統合され清廉なリズミック・コンポジションとして立ち表れる。
技術とコンセプトによって編み出されるグルーヴの妙味、機能性を最大の魅力とする音楽ではあるが、本作の収録トラックはその完成されたフォルムゆえに彫刻的な美しさをも携えて響く。
PROGRESSIVE FOrM やOp.disc、Raster-Noton などからのリリースで知られ世界的に活躍しているAoki Takamasa とのコラボレーションとなった3 曲目「841」では、PsysEx の持ち味であるデザイン性がAoki Takamasa によるサウンド・マテリアルの持つ下から突き上げるようなグルーヴの特質を明らかにする。
よろすず
Track List:
01. 831(811_iv)
02. 817_ii
03. 841(feat. AOKI takamasa)
04. 815
05. 821_iii
06. 816_ii
07. 823_ii(821_v)