intext
『fount』
shrine.jp再販売①
2020年9月25日リリース
¥1,000+税
SRSW 441
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アート・プロジェクトへの参加、音と映像によるライブ・パフォーマンス、デザインワークや出版まで、越境的な活動を展開する外山央、尾崎祐介、見増勇介によるデザイナーズ・グループintextの記念すべき初音源。映像、デザイン、音声など、あらゆる媒体での創作が、環境のデジタル化を通して相互に、そしてより直接的に干渉していく、デジタル時代の越境性が洗練された音響作品へと結実した一作。
<作品概要>
アート・プロジェクトへの参加、音と映像によるライブ・パフォーマンス、デザインワークや出版まで、越境的な活動を展開する外山央、尾崎祐介、見増勇介によるデザイナーズ・グループintextが2012年にshrine.jpより発表した記念すべき初音源。外山央はsoftpadのメンバーとしても活動している。
本作『fount』は映像、デザイン、音声など、あらゆる媒体での創作が、環境のデジタル化を通して相互に、そしてより直接的に干渉していく、デジタル時代の越境性が洗練された音響作品へと結実した一例といえるだろう。
電子的な生成音、各々が旅をした際に収集した録音素材にデジタルプロセッシングを施すことによって得られた音響など様々なサウンドが、グリッド・システムなどデザインのロジックに基づいた精密な再配置によって新たな息吹を獲得している。
清廉なハーモニック・ドローン、クリッキーなノイズ、そしてシンプルなシンセサイズによる機能的に配置された電子音、匿名的な状態へと磨き抜かれた個々のサウンドフィギュアの美しさもさることながら、それらの配置にこそより研ぎ澄まされた注力を感じさせるという点で、彼らはコンポジションの刷新をこそ指向しているように思える。
メンバーの見増勇介によるイラストレーションを用いたアートワークも作品の方向性を明瞭に映し出しており素晴らしい。
よろすず
Track List:
01. alf uncial
02. e aetna
03. hy of folys
04. mlaut
05. nterpoint
06. oundhand
07. alf diamond indention