dagshenma
『helko』
shrine.jp再販売③
2020年9月25日リリース
¥1,000+税
SRSW 443
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個人でのライブや制作、ノイズ専門レーベルUNNOISELESSの(津田翔平との)共同運営、そして2015 年からはMadegg との実験ユニットAcrylとしても活動する樋口鋭太朗による電子音楽プロジェクトdagshenmanが2012年にshrine.jpより発表した(この名義では)初のCD 作品となるアルバム。グリッチ加工によって生み出されたノイズ音響、サイン波やその合成によって作り出されたキックやベース、高周波などがDAWのグリッド上での精巧な配置を経て退廃的なファンクネスへと結びつく、エラーを纏ったダンス・ミュージックの傑作。
<作品概要>
個人でのライブや制作、実験的なノイズ作品をリリースするレーベルUNNOISELESSの(津田翔平との)共同運営、そして2015 年からはMadeggとのユニットAcrylとしても活動する樋口鋭太朗による電子音楽プロジェクトdagshenmanが2012年にshrine.jp より発表した(この名義では)初のCD 作品となるアルバム。shirine.jpからは前年に本名Higuchi Eitaro 名義で発表した『Pimrico』に続くリリースとなった。
本作ではdagshenma の最大の持ち味である「Offthelight」や「Evaks」などでのデジタル特有の粗さを持ったサウンドをチープにならず徹底的に骨太に響かせる意匠に加え、「Mouna」「Hill」で見せるアンビエント寄りのアプローチも独特な色合いを持っている。ベースとキックの動きで魅せる「Zaumi2012」はドイツの電子音楽レーベルelectrotonから発表したCD-R 作品『zaumi』に収録されたタイトル曲の続編的楽曲であり、「Cream」は明瞭で歯切れのいいサウンドと弦楽のドラマチックな絡みによりアルバムの印象深いクライマックスを演出する。
『helko』はグリッチ加工によって生み出されたノイズ音響、サイン波やその合成によって作り出されたキックやベース、アルバム全体を通して多用される高周波などがDAWのグリッド上での精巧な配置を経て退廃的なファンクネスへと結びつく、エラーを纏ったダンス・ミュージックの傑
作だ。
よろすず
Track List:
01. dqa
02. offthelight
03. volt1
04. zaumi2012
05. mouna
06. mre
07. revoll4
08. evaks
09. heIko
10.cream(co-create PsysEx)
11.hIll