SRSW 447 ゆーきゃん × Rent:A*Car『Sketches for the Tomb Mound Rhapsody』

ゆーきゃん × Rent:A*Car
『Sketches for the Tomb Mound Rhapsody』

shrine.jp再販売⑦
2020年10月23日リリース
¥1,000+税
SRSW 447

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97 年の大学入学を機に京都で音楽活動をスタート、以降は東京や富山などに拠点を移しつつ活動を続けるSSW ゆーきゃんと、パニック・スマイルの保田憲一、battanation の岩沢卓、女性パフォーマンス集団「つむぎね」などにも参加するツダユキコによる環境音楽ユニットRent:A*Car のコラボレーション・アルバム。愛知県豊田市の山奥に3 日間寝泊まりし録音、フィールド・レコーディングした音源を元に制作されており、恣意性のない戯れのような音素材や過度にトリートメントされずノイズ含みの状態で用いられる環境音が織りなす空間の中から、楽器の演奏や歌が親密な距離感で聴こえてくる。

<作品概要>
97年の大学入学を機に京都で音楽活動をスタート、以降は東京や富山などに拠点を移しつつ活動を続けるSSW ゆーきゃんと、パニック・スマイルの保田憲一、battanation の岩沢卓、女性パフォーマンス集団「つむぎね」などにも参加するツダユキコによる環境音楽ユニットRent:A*Carのコラボレーション・アルバム。
ソロのシンガーソングライターとして活動を開始したゆーきゃんは本作(2012年リリース) までにくるり主催のレーベルNOISE McCARTNEYRECORDS からアルバムをリリースしたwith his best friends 名義や、自身とあらかじめ決められた恋人たちへの池永正二が中心となったユニットのシグナレス、他にも京都にて10年間以上続くインディー・フェスティバル〈ボロフェスタ〉の(京都のインディー・ミュージシャン数名と共同での)主催など、様々な方面から多くの音楽家と交流を行っていたが、フィールドレコーディングによる雑多な音響や手作りの音具などを用い演奏/制作を行うRent:A*Car とのコラボレーションとなった本作ではそのオープンな活動スタンスが音楽の内容にもダイレクトに表れている。
本作は愛知県豊田市の山奥に3日間寝泊まりし録音、フィールド・レコーディングした音源を元に制作されており、恣意性のない戯れのような音素材や過度にトリートメントされずノイズ含みの状態で用いられる環境音が織りなす空間の中から、楽器の演奏や歌が親密な距離感で聴こえてくる。1曲目のタイトル「古代へのピクニック」に象徴的だが、音楽を目的とせず過ごしている時間とそこから何らかのきっかけで音楽が発される瞬間の瑞々しさを事後編集も用いて再現する意図が感じられ、補完された実況録音のような仕上がりとなっている。4 曲目「lost in campsites」はキャンプ場の東屋で、7曲目「石室の詩」は飛鳥時代に作られた古墳の石室内で録音された。
よろすず

Track List:
01. 古代へのピクニック(prologue edit)
02. etude pour les clarinettes d’Autumn(kohunn edition)
03. 残章(shrine in the rain edition)
04. lost in campsites
05. ゆきのあさ(tabetai edition)
06. ゲッティングベター
07. 石室の詩
08. gogh(tunnel edition)