SRSW 488 shotahirama『Surf』(4CD)

shotahirama
『Surf』(4CD)

shrine.jp再販売㊻
2021年8月20日リリース
¥2,145(with tax)
SRSW 488

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2006年にElectronoise Group (ENG)を立ち上げ中心的なメンバーとして活動を開始、2010年代からはソロ活動を活発化させ自身が主宰するレーベルSIGNAL DADAより『Nice Doll To Talk』、『post punk』など先鋭的な作品のリリースを続けるNY出身のアーティストshotahirama。本作『Surf』は彼が研ぎ澄まされた電子ノイズと瞬発性に溢れたカットアップ/コラージュの作風を携えて2014年に怒涛の勢いでリリースした4作品『post punk』『Cluster』『clampdown』『Modern Lovers』をまとめたボックス・セット(ポスター、缶バッチ2個、ブックレット封入)。彼のキャリアにおけるブレイクスルーをパッケージした逸品。

<作品概要>
2006年にElectronoise Group (ENG)を立ち上げ中心的なメンバーとして活動を開始、2010年代からはソロ活動を活発化させ自身が主宰するレーベルSIGNAL DADAより『Nice Doll To Talk』、『post punk』など先鋭的な作品のリリースを続けるNY出身のアーティストshotahirama。
本作『Surf』は彼が研ぎ澄まされた電子ノイズと瞬発性に溢れたカットアップ/コラージュの作風を携えて2014年に怒涛の勢いでリリースした4作品をまとめたボックス・セット(ポスター、缶バッチ2個、ブックレット封入)。ここで確立された作風はこれ以降もしばらくは(レゲエ/ダブなど新たな要素を巻き込みながら)彼の作品の軸となっていくため、『Surf』はそのキャリアにおけるブレイクスルーをパッケージした逸品といえるだろう。
収録内容は以下の通り
①『post punk』 – 極限まで研ぎ澄まされた電子ノイズと瞬発性に溢れ時空をスクラッチするかのようなカットアップ/コラージュによる13分のグリッチ音響パンク。以降の作品の雛形でありながらも、確固たる完成度を感じさせる重要作。
②『Cluster』 – 基本的な作風は『post punk』と地続きであるが、本作は惑星や恒星の名前が冠された6つのトラックからなるトータル32分と明確に異なる構成が取られ、壮大な構造美を描く。
③『clampdown』 – 東京のアンダーグラウンドシーンで活躍するMiclodietとのスプリット作。『post punk』において、電撃的なまでのグリッチノイズの炸裂が感じさせた「速度」が更新されるかのような内容。
④『Modern Lovers』 – 福岡のduennlabelよりカセットでリリースされた作品のCD化。近い時期の作品とは趣を異にしたドローン・ノイズ的な一作となっている。曲タイトルは「And the Elevator Music in the WTC」。自身の出身地であるNYへの喧騒にまみれたレクイエムのように響く。

よろすず

CD list
CD1. post punk
CD2. clampdown
CD3. Cluster
CD4. Modern Lovers