Madegg
『Kiko』
¥1,500+税
SWDTR 01
2020年8月21日リリース
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1992年生まれ、16歳から作曲活動を開始、若くしてエレクトロニック・ミュージックのシーンにインパクトを与え続けるKazumichi Komatsuによるソロ・プロジェクトMadeggの2ndアルバム。ドリーミーなエレクトロニカだけでなく、ポスト・ダブステップ、UKガラージなどの影響を感じさせる多彩な音楽性もさることながら、青く塗られたアートワークがもたらす海や空のイメージと、煌びやかで跳ねるような音使いから感じられる子供の戯れのような奔放さが交わる世界観によって開放的な聴き心地が維持された正に快心の一作となっている。※2013年4月リリース作品のストックをディスカウントにて販売します。
<作品概要>
1992年生まれ、16歳から作曲活動を開始、18歳にして<分解系レコーズ>より1stEP『Players』を発表、更には2012年にflauより1stアルバム『Tempera』を発表、他にも多くのイベント出演などで若くしてエレクトロニック・ミュージックのシーンにインパクトを与え続けるMadeggが2013年4月Day Tripper Recordsより放った2ndアルバム。
精力的にリリースを重ねる中で半年以上の期間をかけ制作されたという本作には、ドリーミーなエレクトロニカだけでなく、ポスト・ダブステップ、UKガラージなどの影響を感じさせる多彩なトラックが収められているが、青く塗られたアートワークがもたらす海や空のイメージと、煌びやかで跳ねるような音使いから感じられる子供の戯れのような奔放さが交わる世界観によって開放的な聴き心地が維持された正に快心の一作となっている(ちなみに彼が2012年にDay Tripper Recordsより発表したカセット作品のタイトルは『Sea』であり、また彼の1stEP『Players』では子供の頃の集団での遊びがインスピレーションとなっているため、本作で展開されるヴィジョンは継続的な制作の中で醸成された、いわば自身に深く根付くものと推測される)。
ダブステップから多様なポスト・ダブステップへという流れに代表される同時代のダンス・ミュージック、Flying Lotus以降大きな広がりを見せた(IDMの複雑性を昇華したうえでの)ビートメイク・シーンの隆盛、そしてチル・ウェイブ~ウィッチ・ハウスといったベッドルーム発の音楽動向までを視野に入れたDay Tripper Recordsのカタログの中でも、本作『Kiko』はパーソナルなヴィジョンを持った制作物としての完成度と同時に、結果としてレーベルや同時期の関西のシーンの多彩さを印象付ける一作にもなっている。※2013年4月にリリースされた「KIKO」の再販売でリイシュー(再制作)ではございません。
よろすず
Track List:
01. Quiet / Marble Camouflage
02. Spider
03. Fall
04. Surely
05. Orabge Went To Yellow
06. Throwing A Floating Gum
07. The Central, Dogs and Plastic Friends
08. Mars
09. Stripes
10. Kiko
11. 2001 Camouflages
12. Aurora
13. Good Funny Night
14. Nice Bird Falling Down In Your Rounds
15. Cobalt