SDRSW05 Mitsuru Tabata + Yuki Kaneko Caño Cristales

Mitsuru Tabata + Yuki Kaneko  “Caño Cristales”
田畑満 + 金子ユキ『キャノ・クリスタレス』

¥2,000 + 税
SDRSW05
2016年11月17日リリース

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本作は 2014年7月にリリースされた自主制作CDに続く、田畑満と金子ユキのデュオによるセカ ンド・アルバム。

MIDIシンセサイザーを搭載した田畑のエレクトリック・ギターと、エフェクターを駆使した金子のインド・スタイルのエレクトリック・ヴァイオリン、このたった二つの楽器のみによって構成されているにも関わらず、音響が場面によって様々な表情に姿を変え、アルバム・タイトルが示すように、南米コロンビアに実在する世界で最も美しい場所のひとつといわれる虹色の川「キャノ・クリスタレス」を、文字通り聴覚化したような世界を繰り広げている。天空を駆け抜けるようなサイケデリック・ミュージック。即興性を重視した演奏を主体としているため、本作もオーバーダブなしのライヴ演奏を独自に編集、深遠でトリップ感覚に溢れた世界観を表出させている。

Track List :
1.OPENING THE GATE OF HEAVENLY ROCK CAVE
2.SHIV
3.AWARENESS
4.LIQUID RAINBOW


Mitsuru Tabata
田畑満

’82年より音楽活動開始。のいづんずり、BOREDOMS、ZENI GEVAなどのバンドを経て、現在は、ACID MOTHERS TEMPLEでの作品リリース、世界中での公演活動、その他、自らのバンドTIGRIS FLOWERS、20 GUILDERS、HIGH RISEのギタリスト成田宗弘とのGREEN FLAMES、ゆらゆら帝国のプロデューサー石原洋のバックバンド等、様々なグループ、多数のセッション活動をこなしながら、自宅録音によるソロ・アルバムも多数リリース。ギターシンセ、エフェクターを自在にあやつり、さまざまな表情をもった音で次から次へと空間を塗りかえていく万華鏡的サウンドのギタリストであり、ドライヴィング・グルーヴィーなロック・ベーシスト。

 

Yuki Kaneko
金子ユキ

インドスタイルのヴァイオリニスト。90年代後期、ギタリストとしてのバンド活動時はシタールギターなども演奏し、98年に河端一、カネコテツヤとアシッ ドフォークユニット「Floating Flower」結成。当時リリースしたアルバム2枚が海外各誌で絶賛され、CDやLPでリイシューされた。その後、サイケデリック・ ミュージックや即興演奏を追求していくうちにインド音楽に辿り着く。2001年からインド・ベナレスでDr.Mohantyに北インド古典音楽のヴァイオリンを一 から学び始め、後にムンバイでDr.N Rajamにも習う。現在はバンガロールで南インド古典音楽を Dr. L.Subramaniamに師事し、渡印を繰り返している。 2014年、インド・ブッダガヤの世界遺産・大菩薩寺の『仏陀と平和の祭典』に出演。2015、2016 年台湾の『Asian Indian Festival』に出演。2016 年1月 、 ROVOの勝井祐二とのバイオリンデュオでライブアルバム”Mythos”をリリース。2016 年初夏にはエレクトリックヴァイオリンによるソロ演奏でイギリス、 ドイツ、ギリシャでライヴツアーを行った。インド古典音楽の演奏の他にも、エレクトリックヴァイオリンやシンセサイザー、ラップトップを使用してのソロ演奏、自身のバンド「float」やその他のバンドのサポート、即興演奏で様々なアーティストと共演してジャンルレスな活動をする。