2010年05月 アーカイブ

2010年05月09日

阿木 譲の「ZERO ( Ground Zero ) 世代のための80年代音楽再構築/再生」

阿木 譲の「ZERO ( Ground Zero ) 世代のための80年代音楽再構築/再生」
第1回 FACTORY Records 1978 - 1990
17th ( mon ) - 19th ( wed ) May 2010
pm 19.00-pm23.00
charge 1000yen
3日間通し 2000yen
bricoleur - 阿木 譲
at nu things JAJOUKA

ロックが終焉した後のパンクやニューウェイヴ以後の80年代
同じ小さな物語を信じていた顔のない若者たちは
発砲スチロールでできたシヴァ神を信じ
せいぜいがゴアトランスなどにみられたエコ=E感覚 ( エコロジー、エコノミー ) のなかに埋没し
いつのまにか結婚し家族を持ちマイホームの一軒家を買ってローンを払い続けるか
引き蘢るかのどちらかを選択せざるを得なかった

それらバラバラになった弧族たちは
各人の愛する物語をそれぞれに愛した時から
他者とのコミュニケーションに破綻をきたしていたのだ
それと同時に彼らは新しい音楽を聴くことも諦めてしまった

40歳世代と同じ過ちを繰り返さないために
若い10-30代のグラウンド・ゼロ(ground zero)世代のために
阿木譲が80年代音楽を再構築、再生する3日間
第1回はジョイ・ディヴィジョンからハッピーマンデーズまでの
ファクトリーレコードの全ての音源を再生/ブリコラージュします
錯綜し混乱した現在の音楽情報
だれもが見失ってしまった
正しい真の音楽情報を知るためにまずここから始めよう

阿木譲のOblique Strategiesでの
Cascades 71からCascades 81までを参照ください
http://www.nu-things.com/blog/2008/05/cascades_71.html
http://www.nu-things.com/blog/2008/06/cascades_80.html

*来店くださった方には、その日阿木譲がかけた曲をコンパイルしたCDRを、住所と名前を明記くださった方には、後日もれなく郵送し差し上げます ( 郵送代はそちら側負担 ) 。


最近のクラブ系、それもエレクトロニックなBeats-Downtempo-Dubstepの流れを聴いていると、そこには、ロックもニューウェイヴも、ノイズも音響系もデトロイトテクノもすべての過去のアヴァンギャルドな音楽を横断する切り口がみられる。これこそがロックの現在形と言わざるを得ないほどに新しい
ヴィジョンがみられる。こうした動きの中で特に驚いたのは、ドイツ/ケルンのKompakt Schallplatten ( あのThomas Fehlmanの " Gute Luff " などがリリースされている現在最も最重要なレーベル ) からリリースされたSigur Rosの" Gobbledigook Remix " で、シガー・ロスといえば1994年結成されたアイスランド出身のポストロックバンドで、シューゲイザーといわれるフィードバック・ノイズや歪んだアンビエント的浮遊感のあるギターサウンドが特徴の、ニッポンのロックファンにも馴染み深いアーティストだが、彼らのオルタナティヴ・ロックにも、ビート-ダウンンテンポ-ダブステップのシャーマニックな原始ビートが構築されていて、クラブ系エレクトロニックのジャンルに侵入していることだった。80年代中期にロックマガジンで置き去りにしてしまっていたボクのなかのロックをもう一度、手許に引き寄せロックとはなんだろうと考え直しているのだが、そのなかでも大阪でのロックシーンを検証してみて、80年代以後、同じ輪の中を回転しているだけで、70年代後半のパンクや80年代中期のノイズで前進することなく、まったく時代からは後退していることに気付いた。その原因はまたの機会にちゃんと書くつもりだが、それはなによりも80年代以後のロックシーンでの情報がまったく誤解されたまま、今日まで遮断されていたからだ。言い直すならこの頃のイギリスやヨーロッパのロックやNew Wave、エレクトロなんて現在40代の音楽ファンは誰も聴いていなかったのだ。この「ZERO ( Ground Zero ) 世代のための80年代音楽再構築/再生」やnu things JAJOUKAは、ボクにとっても、放りっぱなしにしていたロックの時代と現在とを繋ぐための始動でもある。 ( 2010年5月11日追記 )
Sigur Ros - Gobbledigook - Gluteus Maximus Mix

**この " Sigur Ros - Gobbledigook - Gluteus Maximus Mix " は、5月29日sat pm11.30-am04.00にnu things JAJOUKAで行う「BRICOLAGE vol.02 " You Know Your Own Music When You Hear It One Day " Brion Gysin」でのクラブ系エレクトロニックの先端で起こっている神話体系再構築で展開します。

2010年05月16日

阿木 譲の「ZERO ( Ground Zero ) 世代のための80年代音楽再構築/再生」 第1回 FACTORY Records 1978 - 1990

阿木 譲の「ZERO ( Ground Zero ) 世代のための80年代音楽再構築/再生」
第1回 FACTORY Records 1978 - 1990
17th ( mon ) - 19th ( wed ) May 2010
pm 19.00-pm23.00
charge 1000yen
3日間通し 2000yen
bricoleur - 阿木 譲
at nu things JAJOUKA

マンチェスター、トニー・ウィルソン、マーティン・ハネット、ピーター・サヴィル、ジョイ・ディヴィジョン、イアン・カーティス、ニューオーダー、ハッピー・マンデーズ、ドゥルッティ・コラム、ア・サーティン・レシオ、そしてヘシエンダ、マッドチェスター、セカンド・サマー・オブ・ラヴ・・ファクトリー・レコードと言えば、多くのひとがこれらの記号を思い浮かべることだろう。Oblique Strategies - Cascades71のJOY DIVISION - IAN CURTISからCascades90 ( ブリティッシュ・ロックへの回顧 90 ) のCRAWLING CHAOS / CRISPY AMBULANCE / STOCKHOLM MONSTERSまで、ファクトリー・レコードでの主な作品をアーカイヴしたが、実はまだ未掲載のレコード
NORTHSIDE / CHICKEN RHYTHM ( FACT 310 )
が100数枚残っている。それほどあのポストモダンの時代は過剰なまでの欲望が渦巻いていた。ボクはいま月曜7日から始める「ZERO ( Ground Zero ) 世代のための80年代音楽再構築/再生」第1回 FACTORY Records 1978 - 1990のために、まだ未掲載のレコードのなかからNorthSideの" Chicken Rhythms"( FAC 310 ) というアルバムを聴きながら文章を書いているの
だが、そのなかの " Moody Place " にはヴェルヴェット・アンダーグラウンドからドイツのクラウトロックのラ・デュッセルドルフまでのグルーヴが明らかに読み取れる。後期ファクトリー・レコードの作品には、オルタナ以後の現在のゼロ世代まで継承されてきたロックミュージックの鋳型がすでにこの頃形成されていた。80年代中期以後放りっぱなしにしていたロック系の真実の情報を書きとめておくため、再び最新のロック系の作品も少なからず聴き始めていて、そのなかでもシガー・ロス ( Sigur Ros ) の " Gobbledigook Remix " がリリースされていたドイツ/ケルンのレーベルKOMPAKT シャールプラッテンからの作品、Phantom Ghost、Isolee、Carsten Jost、Sam Amidon、Christian Naujoksなどの、音響系からアンビエント、クラブ系エレクトロニック・ダブなどを横断するサウンドに21世紀ロックの先端としての文脈を読み取っている。他にもアイルランドのAllcityでの作品や、Mumなどもクラブ系のなかに発生しつつあるロックイディオムを感じる。しかしこうした先端のロックには、すべてが80年代のファクトリーレコードで展開されていたサウンドと世界観が聴こえてきて、おそらく現在のマセマティック・ロックやエモ・ロックなどのオルタナの源流がポスト・パンクやニューウェイヴと共に、すでにこの80年代のポストモダンのなかにあったことを再認識させられる。この「ZERO ( Ground Zero ) 世代のための80年代音楽再構築/再生」は、ほんとうはロックから離れていった40歳世代に聴いてもらいたいのだが、それ以上に若いロックファンやミュージシャンに聴いてもらいたい気持ちも強い。キミが10-20代のロック・フリークスなら、きっと多くの刺激と創造のヒントをこれらの作品から感じることだろう。フクトリーからリリースされた全作品と言ってもいいほどのレコードを当日nu things JAJOUKAに持ち込んで展開しますので、オリジナルのジャケットを見ながら楽しんでください。

**ご来場者には当日録音したCDRをプレゼント(送料実費)!

Northside - Moody Places [12"]
http://www.youtube.com/watch?v=pSlMgBCzo7s

Northside | My Rising Star
http://www.youtube.com/watch?v=ku3g9xPCs0M
*Promotional video from the album "Chicken Rhythms" 1991




NORTHSIDE / CHICKEN RHYTHM ( FACT 310 )
LIFE / BETTER+ OPTIMISM (FBN 42 )
ROYAL FAMILY AND THE POOR / ART+DREAM ( FAC 43 )
THICK PIGEON / TROGLODYTES ( FACT 85 )
THE WAKE / HARMONY ( FACT 60 )RED TURNS TO... / DEEP SLEEP ( FAC 116 )
BITING TONGUES / TROUBLE HAND ( FAC 134 )
JIMI + JIMII / ' VILLAGE FIRE ' FIVE OFFERINGS FROM JAMES ( FAC 138 )
THE RAILWAY CHILDREN / BRIGHTER HISTORY BURNS CAREFUL ( FAC 167 )
FEDELA / N'SEL FIK ( FAC 197 )
VERMOREL / STEREO+PORNO ( FAC 198 )
ELECTRONIC / FEEL EVERY BEAT ( FAC 328 )
TASTY FISH / THE OTHER TWO ( FAC 329 )
RE TURNS TO... / DEEP SLEEP ( FAC 116 )

これら以外にもOBLIQUE STRATEGIES−Cascadesの71から90までのレコードはすべてかけます。参照ください。
http://www.nu-things.com/blog/2008/05/cascades_71.html
http://www.nu-things.com/blog/2009/03/crawling_chaos_crispy_ambulanc.html


使用映像
●SHADOWPLAYERS - Factory Records & Manchester Post-Punk 1978-81
a documentary film by James Nice
●UMBRELLAS IN THE SUN
A Crepuscule / Factory Benelux DVD 1979-1987
●JOY DIVISION - Her are the Young Men

2010年05月20日

LOVE WILL TEAR US APART

Love Will Tear Us Apart
「ZERO ( Ground Zero ) 世代のための80年代音楽再構築/再生」
第1回 FACTORY Records 1978 - 1990

7日から9日までの3日間、「ZERO ( Ground Zero ) 世代のための80年代音楽再構築/再生」 第1回 FACTORY Records 1978 - 1990は、ジョイ・ディヴィジョンの " Love will Tear Us Apart " から始まり幕を閉じた。80年代のレコードをかけている間、ボクの頭の中ではあの時代の思い出が走馬灯のように浮かんでいた。その " ラブ・ウィル・ティアー・アス・アパート" の「お決まりの仕事がしんどくなって野心が低迷している時 憤りが高まっても感情が
大きく膨らまないとき 僕たちはやり方を変え違った道を辿るようになる そんなとき愛はまたしても 僕たちを引き裂くんだ・・・」という歌詞は、そのまま当時ボクを取り巻く人間関係の破綻/亀裂を象徴するかのようでもあった。このイヴェントを始める2日前、なにかの因縁だろうか、当時 " rock magazine " の編集スタッフ
で重要な役割を果たしてくれていた倉敷に住むNくんが、この春なにかのアクシデントに遭って、現在植物人間で昏睡状態だというのを知人から知らされた。あの頃のrock magazine世代、現在40歳代のロックファンだった人たちは、少なからず決して幸せではないという噂もボクの耳に届く。それはきっと、ボクと同じようにあの
時代を蔑ろにして、やりかたを変えて違った道をそれぞれが歩み始めたからではないだろうか。それにしても元気でいて欲しいものだ・・そんなこと思いながら懐かしいレコードを淡々と繋いでいた・。ボクにとっても、そしていまを生きている若い世代にとっても、現在を読み解く最も大事な鍵となる時代は、60年代でも70年代でも
なく、80年代にあるのだと言っておきたい。それを音楽で言い直すと、ロックでもパンクでもなく、ニューウェイヴやエレクトロニックにある、のだということ。今回のイヴェントを、ほんとやってよかったと心から思っている。これでボクは切断されたままの、あの時代と再び繋がることができたからだ。次回は来月の後半にでも、ニューヨーク・パンク、ノー・ニューヨーク、ノー・ウェイヴなど" No Wave " というタイトルでパティ・スミスからDNAまでをアヴァンギャルドに展開する予定です。できるのなら、「ZERO ( Ground Zero ) 世代のための80年代音楽再構築/再生」で、あの世代の人間と、まっさらな若いロックファンとが再び繋がることを、微かに願いながら。平日で急なイヴェント告知にも関わらず、来て下さった延べ40人ほどの皆さん、ほんとうに、ありがとうございました。楽しかったね!

Joy Division Love will tear us apart BBC version

***stellarnightdotcom — 2007年10月01日 — New HD version available at http://www.youtube.com/watch?v=bjRkOZ...
A video by Jonathan Beamish for the earliest recorded version of the song produced as a
John Peel Session for the BBC in 1979.
The original band footage is a mixture of a performance video shot by the band for the single release (minus the damaged shots) and live concert excerpts from Plank, Brussels and the Apollo, Manchester. .
We needed to do some tricky retiming and editing to sync it up with the footage which is from completely different versions of the song.
Odd to discover that much of the original performance video done for the single release wasn't edited properly with much of the shots of the band playing not cut accurately to the audio.

追記
この3ヶ月、店舗移転以後、毎日のようにnu things JAJOUKAに出向いているのだが、ひとつだけとても気になったことがある。ボクは経済には最も疎い人間で、金は天下の回りものだなどという甘いスタンスで、幸いにもそれほど窮屈な状態に追いやられた経験はないのだが、会う人の多くが少なからずお金に困っているという現状だ。お金に振り回されている生活というのも、悲しい話だが、でも、それほど、この資本主義社会は根本から崩壊への兆しをみせているのは確実のようだ。インターネットの㊙情報では、株価暴落が近づいているというし、Nevadaサイトでは今月末から来月上旬にかけて朝鮮半島あるいは中東での有事と、金融危機再開が起こり、日本を含むアジア・世界情勢が激変する可能性があるとし、ペーパー資産の処分、現物資産(GOLDほか)への変換、食料・水の備蓄への備えを済ませておくように緊急事態への備えを!!と、マジに警告を発している。こうしたことも地震予知と同じようにはずれることを願っているが、それにしても、この世の中の静けさとひとびとの活気のなさは以前にも増してなにか不気味だ。政治から、なにからなにまで、世の中欺瞞だらけ、くれぐれも気をつけて!

2010年05月23日

阿木 譲の「BRICOLAGE Vol.02」

BRICOLAGE vol.02
" You Know Your Own Music When You Hear It One Day " Brion Gysin
Bricoleur:
阿木 譲( AGI Yuzuru )
29 ( sat ). 05. 2010
PM11.30-AM04.00
2000yen with one drink
@nu things JAJOUKA

エディター/プロデューサー/評論家として最先端の音楽を紹介し続けてきた
阿木譲によるDJing
Bricolage vol.2
音楽を通じ世相を見、これからの動向を的確に捉えてきた氏によるプレイはいつも新たな切り口で既成概念を越える。
新しいものがうまれる場をリアルに体験あれ!

**この模様は当日USTREAMで実況中継します。
ヴィジュアル・マニュピレーターとして映像プロダクションCHIVIDEOのTVVTこと酒井敏宏氏が参加してくれます。
http://www.ustream.tv/channel/jajouka
先日掲載していたUSTREAMのアドレスが上記のアドレスに変更になりました。ご注意ください!。これが正規アドレスです。
++前回フォローしてくださったみなさん。新たにTwiiterで遊んでやってください。よろしく! 850人の合計視聴者も新たにやりなおしです。今夜のUSTREAMが" Bricolage " の事実上の始まりです。

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NEXT REALITY - MICROHOUSE
Wolfgang Voigtが創設したドイツ/ケルンのコンパクト・シャールプラッテンでのエレクトロニック・ミュージックは、物質を原子レベルで制御するナノテクノロジー時代にふさわしい、ミクロハウスやミニマルテクノと呼ばれる微小
EFDEMIN / CHICAGO ( DIALLP 021 )
なエレクトロニック粒子の振動によるグルーヴで構築されていて、まるで顕微鏡で微生物の動きを観ているようなヴァイブレーションが身体に侵入してくる。あの80年代後半から90年代頭のアシッドハウス/ブリープテクノ再来 ( エレクトロニック・アシッド ) か? これこそがNextRealityか? 精神と肉体の浄化作用をもたらしてくれるかのようだ。これらは21世紀のアンビエント/チルアウト世界とも言えるのだが、クラブ系先端でのこうした運動と傾向は、グローバルにシンクロしながら増殖していて、ドイツやアイルランドなど世界各地の都市から表出し始めている。こうしたエレクトロニックな動向以外にはNon Classicalレーベルでのロシアの作曲家、セルゲイ・プロコフィエフ ( Sergei Sergeevich Prokofiev )の孫息子で、作曲家のガブリエル・プロコフィエフ ( Gabriel Prokofiev ) のエ
Efdemin - Time (Original Mix)

リジアン・クインテットなどのアヴァン・クラシック ( ノン・クラシカル ) の大きな波もあり、最近、フランスのNo Format・レーベルからコラ奏者Ballake Sissokoとチェロ奏者Vincent Segalのデュオ作や、Gonzalesによる印象派的なピアノ・ソロ・インスト・アルバムなどが発表されている。また、6月にはMORIZ & CARL CRAIGのクラシック・リコンストラクト・シリーズ でマーラーの交響曲10番を再構築したMATTHEW HERBERT " Recomposed By Mahler Symphony X (Pre-Order) " が発売される。クラブ系における音楽は、10年の時を経て、再び新たな領域に侵入しつつある。最近はFinn Jazz、nu jazzよりもデトロイト・テクノの現在形=Beat - Downtempo - Dubstepのレフトフィールド系、ミクロハウス。そしてクラシック・ミュージックをリコンストラクトしたノン・クラシカルな音響にハマりつつある。「Bricolage vol.2 」は、先月の民族音楽からテクノなどのエコテックなエレクトロニック・ダブ・グルーヴにプラスして、このあたりのミクロハウス、アンビエント、ノン・クラシカルなサウンドスケープもブリコラージュします。nu things JAJUKAのスピーカーからの大音量のミクロな振動と静謐なサウンドは、部屋で聴くスピーカーから流れるものとは、まるで異次元/別世界だ。ぜひクラブ空間のなかで身体に直接来るオーガニックな振動を浴び、その迫力の凄まじさと、美しさを、多くのひとに体感してもらいたい。

Traxsource
http://www.traxsource.com/index.php?act=show&fc=tpage&cr=titles&cv=51521

Peter Broderick & Machinefabriek - Homecoming



SCUBA / TRIANGULATION ( HFLP 003 )
EFDEMIN / CHICAGO ( DIALLP 021 )
PETER BRODERICK MACHINEFABRIEK / BLACK GREY CANVAS SKY ( FANG FB 012)


MORPHOSIS / RUNNING OUT + MUSAFIR ( m>o>s recordings 013 )
DYNOO / GUM DRAGON ( DVMF 001 )
PHANTOM GHOST / FOUR SHADOW ( DIAL 049 / KOMPAKT )


CHRISTIAN NAUJOK / UNTITLED ( DIALCD 13 )
VARIOUS ARTISTS / 2010 ( II/III ) ( DIALREC 51/KOMPAKT )
VARIOUS ARTISTS / 2010 ( I / III ) ( DIALREC 50 / KOMPAKT )


THE SIGHT BELOW / IT ALL FALLS APART ( GI 102 / SMM XII )
THE SIGHT BELOE / MURMUER EP ( GI 92 )
T++ / WIRELESS ( HJP 49 )


DIMLITE / PRISMIC TOPS ( NA 5060LP )
SANDRA ELECTRONICS / IT SLIPPED HER MIND ( DAWNWARD DO 4 )
THOMAS FEHLMANN / GUTE LUFT ( KOMPAKT 211 )


SIGUR ROS / GOBBLEDIGOOK REMIX ( KOMPAKT POP 15 )
HUBERT DAVIZ / PROCEDURI DE RUTINA ( MPM094 )
GONZALES / SOLO PIANO ( NO FORMAT! NOF 4LP )


DANIEL BJARNASON / PROCESSIONS ( HAVALUR 007 )
KLIMEK / MOVIE IS MAGIC ( ANTICIP 010 )
LOSCIL / ENDRESS FALLS ( KRANK 141 )

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Scuba - Glance - Triangulation
http://www.youtube.com/watch?v=9FlVrJOeD80

Scuba - "Before" (Directed by Sam Geer)
http://www.youtube.com/watch?v=9qiqGhbeagY

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Peter Broderick & Machinefabriek - Planes
http://www.youtube.com/watch?v=bmC1RMCpweA

Peter Broderick And Machinefabriek - 03 - Kites
http://www.youtube.com/watch?v=QaDn8IBBK6U

Peter Broderick & Machinefabriek - Rain
http://www.youtube.com/watch?v=BqbI7kSyZE8

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Phantom Ghost - The Shadow In Praise Of Shadow [4] (Carsten Jost Remix)
http://www.youtube.com/watch?v=68L4-LFYgX8

Efdemin - Oh My God
http://www.youtube.com/watch?v=-Tnb0Z4i-4E

Efdemin - Time (Original Mix)
http://www.youtube.com/watch?v=Qf9Pj-DQCqU

Isolee - Black Lodge (Original Mix)
http://www.youtube.com/watch?v=1FDgacXboMQ

Carsten Jost - Days Gone By (Original Mix)
http://www.youtube.com/watch?v=1cvgtxckLB8

Animation for ALPIFenster exibition stand
http://www.youtube.com/watch?v=FJVW9xL3xqw

Rndm - No Beginning (Original Mix)
http://www.youtube.com/watch?v=CywCdcvorSM

KOMPAKT RECORDS
http://www.kompakt.fm/

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追記 10-5-25
移転したnu things JAJOUKAにはいま様々な人間模様が渦巻いている。新しいミュージシャンやひとと知り合いになったかと思えば、またそれと同時にこの場から消えていく人間もいる。それはそれで心地よく、また新しい日々のドラマが始まる。これは都会ならではの、デラシネの宿命であり一抹の寂びしさでもある。ボクはいま、毎日店に顔出しし、この6年間に溜まった必要じゃないもの、必要なもの、そうした仕分け作業に似た毎日を過ごしているようなものだろう。そこには当然怒りも湧いてくる。音楽というとまるで趣味のようにとらえているひとの、なんと多いことか。キミが趣味で音楽を楽しむのは自由だし,咎めないが、ボクらnu things JAJOUKAのライヴやイヴェントは立派なお仕事で、月末には高い家賃も払わなきゃならないのさ。しかし、言葉、これが機能しなくなってから久しい。キミの言った言葉、吐いた言葉、それはいつも責任を伴わないで宙に浮いたまま、いまもフワリフワリ漂ったまま。なあ、これだけは、なんとかしてあげろよ。
ところで店の仕分け作業やコンセプトだけでなく、近いうちに、遅くても夏までに、店のサウンドシステムも、nu things JAJOUKAに対応できる新たなPAやスピーカー、アンプもマーシャルや最低でもフェンダーのスタックアンプに変えなければならないと考えている。安く譲ってくれるひとがいましたら、是非ご一報ください。

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