KYOU-111 Alfredo Costa Monteiro [Insula]

きょうRECORDSからの〈Entr’acte〉国内流通盤 第11弾はAlfredo Costa Monteiro [Insula]
発売日:2017年8月20日(日)
定価:¥2,300(-税別) 品番:KYOU-111

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<作品概要>
本作は、ポルトガル出身・バルセロナ在住のサウンド・アーティストAlfredo Costa Monteiroが、ベルギーの〈Entr’acte〉から2014年にリリースしたハードコアなドローン作品である。
1964年生まれのMonteiroは、パリの美術学校において彫刻とインスタレーションを学び、彫刻とマルチメディアで学位を取得したアーティスト。また、ギタリスト、アコーディオン奏者としても多数の即興演奏/集団に関わってきた人物で、近年はJohn DuncanとIannis Xenakisの研究も行っているという。
そのサウンドは「粉砕されたスティーブ・ライヒ」(マッシモ・リッチ)と称されるほどに強烈なもの。本作では、なんと「192のスピーカーと12のサブウーファー」によって構成されたサウンド・システムを用いることで、一台の電子オルガンをノイズ生成装置に変貌させている。
オリジナルは2012年6月にバルセロナ「Fabra i Coats」で発表されたマルチ・チャンネル作品で、本アルバムはそのステレオ・ヴァージョン。Iannis Xenakis、La Monte Youngを思わせる空間的/神経的なドローン音響がリスナーを未知の聴取体験へと誘う。   デンシノオト