KYOU-119 Nathan Jones/Kepla 『The Happy Jug』

発売日:2018年7月20日
定価:¥3,500(-税別)
品番:KYOU-119

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Nathan Jones/Kepla
The Happy Jug

1. The Happy Jug

KYOU-119
20.July 2018 release
3.500yen+tax

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『The Happy Jug』はCDに音響作品、ブックレットにテクストを掲載している。Jonesのテクストは現代英国の政治/社会状況(2015年における英国の総選挙)と個人の問題の関係性を浮き彫りにし、Keplaのサウンドは言語・肉体を電子マテリアル化する。音楽とテクストの交錯から生まれた新しいアート作品だ。

<作品概要>
『The Happy Jug』は〈Entr’acte〉が送り出すCD+ブックレットによるアート作品である。ロンドンの作家/アーティストNathan Jonesの小説をサウンド・アーティストKeplaが音響作品として制作した作品だ。作中の朗読をNathan Jonesと妻Ninaが担当している。
Jonesはアーティストであり、イベント・出版・展示会など行うリヴァプールのニューメディア&パフォーマンス・エージェンシー「マーシー」のディレクターとランカスター大学美術学部の講師も務める才人だ。代表作は「The Act of Reading」(15)、「Syndrome」(14~15)、「Electronic Voice Phenomena」 (09~13)などである。彼はテクストと時間の関係を思考する。
Kepla=Jon Daviesは「精神地理学を投影」し、「資本主義の概念化を実践する」音響作家だ。セルフリリースのEPを発表した後、17年にNYのレーベル〈PTP〉からメディア理論家DeForrest Brown Jrと『Absent Personae』をリリースした(ヴィデオ・アーティストChris Boydによる未来的なヴィデオも制作された)。
『The Happy Jug』はCDに音響作品、ブックレットにテクストを掲載している。Jonesのテクストは現代英国の政治/社会状況(2015年における英国の総選挙)と個人の問題の関係性を浮き彫りにし、Keplaのサウンドは言語・肉体を電子マテリアル化する。音楽のテクストの交錯から生まれた新しいアート作品だ。  デンシノオト