SRSW 462 EcoLibra『turning test』

EcoLibra
『turning test』

shrine.jp再販売㉒
2021年1月15日リリース
¥1,000+税
SRSW 462

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京都在住ということのみが明らかにされている謎めいたアーティストEcoLibraによる初アルバム。本作『turning test』(SRCD009)は元々2003年にshrine.jpからリリースされていた同名CD-R作品(SRCDR018)の再発盤である。冒頭の淡々としたリズムに輝度の異なる様々なサウンドが絡み、水面を揺れながら漂うようなフィーリングが醸し出される見事なエレクトロニカ「paradigm shift」から、声を激しく加工することで生まれたノイズサウンドがステレオ空間を駆けまわるグリッチ音響トラック「3:45」への流れに象徴されるように、エレクトニックな技法をメインとしながらも収録されている7曲にはそれぞれに異なるアプローチが伺える。

<作品概要>
京都在住ということのみが明らかにされている謎めいたアーティストEcoLibraによる初アルバム。
本作『turning test』(SRCD009)は元々2003年にshrine.jpからリリースされていた同名CD-R作品(SRCDR018)の再発盤。
冒頭の淡々としたリズムの輝度の異なる様々なサウンドが絡み、水面を揺れながら漂うようなフィーリングが醸し出される見事なエレクトロニカ「paradigm shift」から、声を激しく加工することで生まれたノイズサウンドがステレオ空間を駆けまわるグリッチ音響トラック「3:45」への流れに象徴されるように、エレクトニックな技法をメインとしながらも収録されている7曲にはそれぞれに異なるアプローチが伺える。
「犬の子供」、「カミサマトンボ」、「7:46」ではそれぞれギター、ピアノ、パーカッションなどのサウンドを効果的に用いることでアンビエントやポスト・ロックに近い作風も披露。謎めいた声の扱いが印象的な「pass」や「turning test」には実験性が表れている。初期shrine.jpの中でも一際謎めいた、それでいて異様なクオリティの高さを持った一作。
よろすず

Track List:
01. paradigm shift
02. 3:45
03. 犬の子供
04. カミサマトンボ
05. pass
06. turing test
07. 7:46