SRSW 481 Ken’ichi Itoi『EXN』

Ken’ichi Itoi
『EXN』

shrine.jp再販売㊸
2021年6月20日リリース
¥1,100(with tax)
SRSW 481

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2002年にPsysEx名義で1stアルバム『Polyrhythm_system Exclusive Message』を発表、以後その1stアルバムのタイトルに象徴されるように電子音によるシステマチックなグルーヴの追求を続け多数の作品を発表してきた糸魚健一が2017年に初の本名名義Ken’ichi Itoiとしてリリースしたアルバム。縁(えにし)をコンセプトに宇宙や自然、コミュニティや情緒など、PsysEx名義とは異なる領域を意識し制作されている。ピアノやストリングス、ウッドベースなどのアコースティック楽器、更にはフィールドレコーディングなどオーガニックな要素を多く導入し、PsysExとしての長年の活動によって培われた強固なサウンドデザインが 、これまでとは異なる空間への繋がりを生み出す触媒として機能している。

<作品概要>
2002年にPsysEx名義で1stアルバム『Polyrhythm_system Exclusive Message』を発表、以後その1stアルバムのタイトルに象徴されるように 電子音によるシステマチックなグルーヴの追求を続け多数の作品を発表してきた糸魚健一が2017年に初の本名名義Ken’ichi Itoiとしてリリースしたアルバム。本作『EXN』は縁(えにし)をコンセプトに宇宙や自然、コミュニティや情緒など、PsysEx名義とは異なる領域を意識し制作された。コンセプトだけでなくサウンドにおいても、徹底して電子音(生成音)を用いて伸縮するグルーヴを精緻に描き出したPsysExとは異なり、ピアノやストリングス、ウッドベースなどのアコースティック楽器、更にはフィールドレコーディングなどオーガニックな要素を多く導入し、リバースやフェイドアウトなどの手法も用いるなど大胆な差別化が図られている。アルバム全体としてだけでなく曲ごとにもテーマが設定されており、「Keggon(華厳)」、「Enzso(円相)」、「Auhm(阿吽)」などそれぞれに異なる概念が楽曲の背後に息づいている。 PsysExとしての長年の活動によって培われた強固なサウンドデザインが、コンセプトとサウンド双方からの新たな試みによってこれまでとは異なる空間への繋がりを生み出す触媒として機能した一作。2曲目にはOvalによるリミックス・トラックを収録。

よろすず

Track List:
01. Keggon
02. Zinew (Zinem OVAL Remix) 03. Enzso
04. Sigle
05. Auhm
06. Qizen
07. Eiew
08. Cotin
09. Engue
10. Zinem