SRSW 494 KENJI TSUDA『Untitled』

KENJI TSUDA
『Untitled』

2021年12月17日リリース
¥2,200(with tax)
SRSW 494

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90年代中頃より制作を開始、2006年にMagic Book Recordsのコンピレーション・アルバム『電電オバケカーニバル』に8mm名義で参加、以降大阪や神戸を中心にオーディオビジュアル・ライブを行っているKenji Tsudaによる初アルバムがshrine.jpよりリリース!本作『Untitled』には30秒程度のものから15分近くに及ぶものまで、様々な作風の電子ノイズ/グリッチ音響が全30曲収められている。90年代後半~ゼロ年代初頭のいわゆるグリッチ・エレクトロニカからの手法的連続性を強く感じさせつつ、物音と表現されるような微音工作やリズミック・ノイズのフィーリングも携えており、明確な用途を持ったいわゆる効果音などとは異なる、さながら「所在なき音」のブリコラージュの如き逸品。

<作品概要>
90年代中頃より制作を開始、2006年にMagic Book Recordsのコンピレーション・アルバム『電電オバケカーニバル』に8mm名義で参加、VJ Romlus名義でのパフォーマンスや【K】名義でのDJも行いつつ、大阪や神戸でのオーディオビジュアル・ライブを中心に活動しているKenji Tsudaによる初アルバムがshrine.jpよりリリース。
本作『Untitled』には30秒程度のものから15分近くに及ぶものまで、様々な長さと内容の電子ノイズ/グリッチ音響が全30曲収められている。アルバム自体にもそれぞれの曲にも実質的にタイトルは付いておらず、色を排した抽象的なアートワークからも可能な限り音を意味で装飾せず届けようという意図が伺える(デザインもKenji Tsuda自身が担当)。サウンドは偶発性や不確定性に身を任せたようなグリッチ的な音の縺れや急勾配な変化をベースとしており、突発的な音の切り替えが多発するもの、物音のループのように錆びれた音響が淡々と続くもの、サンプリングされた具体音と思しき音響が顔を覗かせるコンクレート的ニュアンスを持ったものと様々な作風がまばらに現れるが、常に雪原に立ち尽くすような(寂寥さすら感じさせる)クールな佇まいは一貫している。
90年代後半~ゼロ年代初頭のいわゆるグリッチ・エレクトロニカからの手法的連続性を強く感じさせつつ、物音と表現されるような微音工作やリズミック・ノイズのフィーリングも携えており、明確な用途を持ったいわゆる効果音などとは異なる、さながら「所在なき音」のブリコラージュの如き逸品。

よろすず

Track list
01. ~ 30. 計30トラック、各トラック無題