SDRSW72 Merzbow『Live at 同志社大学』

MERZBOW
『Live at 同志社大学』

¥2,000+税
SDRSW-72
2019年12月20日リリース

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スローダウンによるメルツバウのアーカイブ・シリーズ、第6弾となる今回のシリーズではメルツバウの中でも知名度や評価の高い作品が立て続けに発表された1993年から1995年の音源を収めた6作がリリースされる。本作には1995年の京都同志社大学の学園祭で行われたライブ演奏の録音と、そのリハーサルとして東京の自宅で行われた短い録音を収録。当日の演奏はこの時期のメルツバウのライブに度々関わっていたBaraが“声”と“アクション”で加わった編成で教室で行われ、それをAUBEとしての活動で知られる中嶋昭文氏がDATにて録音したものがマスターとして使用されている。

<作品概要>
スローダウンによるメルツバウのアーカイブ・シリーズ、第6弾となる今回のシリーズでは1993年から1995年の音源を収めた作品がリリースされる。この時期は『Metalvelodrome』『Noisembryo』『Hole』『Venereology』『Pulse Demon』などメルツバウの中でも特に知名度や評価の高い作品の制作やリリースが行われた時期であり、近年再発も積極的に行われている。
今回のシリーズはこれまでのシリーズで多かったカセット・マスターではなく全ての作品でDATマスターが使用され、新たにリマスターを施すというかたちで制作されている。DATマスターはカセットをマザー・テープとして一応作品としてMIXされている状態の物であるため、カセット音源に比較すれば完成度は高いといえる。そのため小品集なども含む本シリーズの作品はたとえ長時間の演奏であっても展開などの面でタイトにまとまっている印象が強い。
本作には1995年の京都同志社大学の学園祭で行われたライブ演奏の録音と、そのリハーサルとして東京の自宅で行われた短い録音を収録。当日の演奏は教室で行われ、それをAUBEとしての活動で知られる中嶋昭文氏がDATにて録音したものがマスターとして使用されている。リハーサルの音源は英国Ash Internationalより1996年にリリースされたコンピレーション『A Fault In The Nothing』に収録されたものと同一音源。また、当日のパフォーマンスにはこの時期のメルツバウのライブに度々関わっていたBaraが“声”と“アクション”で参加しており、荒ぶる轟音の中から呻きや吠え声のようなサウンドが時折浮かび上がり演奏に変化をもたらしている。

よろすず

Track List:
1. Live at Doushisya University
2. Soundcheck for Doushisya University Performance